216 名前：1/37 ：10/11/10 22:15:04 ID:VbTX1pND
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ただいま召喚中…
しばらくお待ちください
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217 名前：2/37 ：10/11/10 22:15:22 ID:VbTX1pND
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ―――問おう。
＼ ｀ ⌒´ ,／ 貴方が、私のマスターか？
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
_＿＿__
,ィ7刈:从乂爪ミ≧.､ （人間！？ 僕の使い魔は人間なのか？
／:'::/彡//!::〃ｉl:ﾄ:ヽヽ､＼ いや、それよりも……
. ／/,ィ/´::l〃::;ｲ/ｲ:!:ｉ:l::!:ｉ:ｉ:!:ｉ::|! 開口一番になんて格好いい台詞を！）
/:,ｲ///: ／!／:〃:://::l::ｉ:l:l:l::l!:l:l
,':/〃:ｉ:ｉ::/〃!,:イ/:://,'!::l::l:l:l:l::lｉ:!:l （こいつ……できる！？）
ｉ:.!:'ｉ:ｉ/l::!'/ｲ l!:〃:,ｲ l/ lｉ::!'::l:l:!:ｉl::ｉl
|:ｉ:ｉ:l:l:.ﾊｿｲ !//,:ｲヾ//小ﾊ::ｌﾘ:/:l:ll （召喚直後にうろたえることなく、
|:l:.l:l:!,:代ト/／ ィﾏﾗ７:/l〃,‐:!l:! 僕が召喚主だと認識しているのか？）
|!l:ｉ:! ｉ ￣' ￣ ´/ｲｿ!'/ 〉}:l
lﾊ:ﾊ ｉ 〃_才:ﾘ' （魔法使いなのか？ だが、魔力のカケラも感じない。
! ヾﾊ _｀ ´ / .T:ｉ:ﾘ' だが、平民にしては落ち着きすぎている……）
. ｀ ､ ､__￣ ｲ .Ⅵｰ,-､
. ヽ ／ . ' ＼ （とりあえず、召喚主として威厳ある応答で返さないと）
ｉ: .ー ´ ,.ィ ´ 冫､_
, -‐くl: : . .:lｉ⌒ヽ / ｀ｰ ､_ そうだ、僕が君を召喚した。
／ ヽ: : . . : ll.:.:. ｉゝ.._ / , ´ _＿_ﾐ:､ そして、僕が君を従える。
／ /ｉヽ: : : : 〃 ／ ヽ/ /／／ ヽ
／.- ⌒ヽ ,': :! }: : ／' ／. / / /´／ __ l （咄嗟にしては中々の口上だ）
218 名前：3/37 ：10/11/10 22:15:42 ID:VbTX1pND
＿＿＿_
／ ＼ 貴方は何をもってして、私を契約させるおつもりか？
／ ─ ─＼ 召喚したという事実をもってしてか？
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 腕力による恫喝か？
/ ∩ノ ⊃ ／/ ∩ノ ⊃ 魔力による屈服か？
( ＼ ／ ＿ノ ＼／ ＿ノ 金銭による契約か？
.＼ “ ／ . ＼ “ ／ 家柄による威光か？
＼ ／ /＼／ 懇願による同情か？
＼ ＼ 人柄による尊敬か？
＼ ＼ ＼ 愛情による思慕か？
> > >
／ ／ ／ 貴方は何をもってして、私を納得させるおつもりか？
/::::i::::､:::ヽ､:::::＼:ヽ:＼::::::ヽ:::､::ヽ::､:', （なんて格好いい問い掛けだ！
/::i|::l::ﾄ､ヽ::､:::ヽ:､::::::＼::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::! こいつ……僕を試している？）
/:/:!:::!:|::ヽ:＼ヽ::::､:＼::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
!ﾊ::|::::i::l:|心､:ヽ::＼:ヽ_＼､＼:::ヽ:::|!::|:|i （召喚できたという事実では
i､:!:|:､N{､ﾋjヽゝ＼ヾｲ ﾋｊ >､ヽi:､|!:|:l 従わないということか？）
ヽ:!::ﾄヽ￣ l! ` ｀￣´ |::l::|:|j:,!:!
ﾄ､::! u ｊ |::/lj:::!ﾘ （僕が主人としての器を持っているか、
ヾ、 丶 - u ﾘｲ:|ﾘ 僕が主人としての器をどう示すか、
ﾘヽ ‐､ｰ- ､_ ／ｲ:::i それを試している！？）
rｰ'"ﾄ:lﾞ､ ￣ .／ , |::!
/ ﾍ ヾ ヽ､ _,. ' / |:' （こいつは……一体何者だ！？）
219 名前：4/37 ：10/11/10 22:16:00 ID:VbTX1pND
＿＿＿_ 私は何も持っていない。
／ ＼ あるのはこの身一つのみ。
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 岩をも砕く膂力もない。
| （__人__） | 風より早く走れる脚もない。
＼ ｀ ⌒´ ,／ この世の理を説く真理もない。
r､ r､／ ヘ 耳を楽しませる調べもない。
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
＼>ヽ/ |｀ ｝ | | 奉仕に値する何も持たずに
ﾍ lノ `'ｿ | | 貴方の前に立っている。
/´ / |. |
＼. ｨ | | ―――問おう。
| | | 私が、貴方のサーヴァントか？
,...::´:.ｲ:::::i:::＼:::::｀:..、 （こいつ、自分が無能だと言い切った！？）
／.::／.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::＼
,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ （――違う！？
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::! 無能な自分を召喚したのは僕だ。
i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i 今なら無かった事にできると、
|:::i::i:::|::::ヽiヽﾘ､::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::! 僕に警告しているんだ！？）
!ヽ::ﾄ､!ヽ:::ｊｨ赱ﾊ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ﾄ､
ヽﾞ7 ´ ﾉﾉ |::i/:::! j:::i:::iﾘ （僕の経歴に傷をつけまいと
〈 _ i/ ヽiイ:!::i:::i' わざと慇懃な振る舞いをして……
. ヽ_.. _ / ﾄｊ:::ｉN 無能な自分と契約するな、と
. iｰ ／ ／｀｀｀ヽ 僕にだけわかるように伝えている！？）
ゝ--ｒｒｆ´ ／ , ´＼
ﾄi´／ , ' ,...:':::::::::::ヽ （召喚直後の右も左もわからない状態なのに
i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i ……なんて、格好いいんだ！？）
//' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!
220 名前：5/37 ：10/11/10 22:16:18 ID:VbTX1pND
＿＿＿_
／ ＼ 私が契約に値しないと考えられたのなら、
／ ─ ─＼ 私を送り返されよ。
／ （一） （一） ＼
| （__人__） | 私は貴方の剣とはなれない運命だったのだ。
＼ `_⌒ ´ ／ 次の剣を引くことを進言しよう。
. ノ / ）ヽ く
( ＼ ／__ノi ） , ) 手探りで武器庫から引き抜いたのだ。
. ＼ ﾞ ／ ヽ ヽ/ / ナマクラを掻き出したとしても貴方の咎ではない。
＼_／ ＼_ﾉ そこにあった私が悪いのだ。
/::::i::::､:::ヽ､:::::＼:ヽ:＼::::::ヽ:::､::ヽ::､:', （あくまでも悪いのは自分の未熟さと
/::i|::l::ﾄ､ヽ::､:::ヽ:､::::::＼::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::! 言い切って、僕を立てている）
/:/:!:::!:|::ヽ:＼ヽ::::､:＼::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
!ﾊ::|::::i::l:|心､:ヽ::＼:ヽ_＼､＼:::ヽ:::|!::|:|i （その口上一つ一つが格好いい……）
i､:!:|:､N ゞヽゝ＼ヾゝ :::>､ヽi:､|!:|:l ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ﾄ､::!ﾊ弋心ヾ ` ヾｨ赱ﾊｊ |::/lj:::!ﾘ （まるで、いつ召喚されてもいいように
ヾ、 ﾘｲ:|ﾘ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ﾘヽ _ ｀´ _ ／ｲ:::i 事前に練り上げていたかのようだ）
／i"ﾄ:lﾞ ､ ｀二´ .／:::::, |::!
／.:::::::::::::::::: ヽ､ _,. ':::::::::::::::::.＼ （こいつは……僕と同種だ！）
, -‐￢'´.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀ ｰ- ､
221 名前：6/37 ：10/11/10 22:16:37 ID:VbTX1pND
_,. --- ､=＝ｰ､ （現実問題として、こいつを元の世界に戻す手段はない）
,／=ラ7:::ｦ:∧､､ﾆヽヽ
. ,',/:ｲ:::/:!:::'i!:i:::!ヽ＼ヽヽ＼ （だが、仮に戻せたとしても……戻したくない！）
//:〃:,ｨ:i!::::/::l:::!ﾄ､＼＼＼ヾ､
ｲ:/!::/l!::|:::/:::ﾞ|::|:lヾ＼i＼ヽ､:!:i （こいつ……いや、彼を手放したくない！）
::/:|:ｲl斗!::i:::::/!:|ﾘ:ﾄ_ヾ|!:::lﾊ!::!::!
:::::i|:|:l {i|/ｨt/ﾊｌ::Nﾊij.}ﾞ|:/!::|::|::! （これだけ格好いいやり取りを交わせる相手は
:::::l|:|:ﾄy//:!:/i∧!' ｀ "'ﾘ//:/ 世界中のどこを探しても見つからない）
::::!:|:|:ﾚｨー/ У´
:::l!l;!ヾ、′ ／ （彼は僕に相応しい、僕が必要とした使い魔……
:::|!′ ﾞ＼ ｀ﾞｦ′ いや、好敵手だ！ だから――）
ﾞヽ /
＼ｲ'"｀￣´ 応えよう！！
＼.＼ 僕が、君のマスターだ！
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ……ほほう？
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | 貴方はこの鈍重な剣を手に取ると仰られるか？
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
222 名前：7/37 ：10/11/10 22:16:56 ID:VbTX1pND
!:/!:::::!::::::!::ヽ:ヽ{:::＼:::ヽ::::＼:::＼::ヽ:::::ヽ!::::}!::::l::li|
j/:::ｌ:::::!:､:::!::ﾄ､:､:ヽ:::::｀ヽ{､::::::＼::::＼{､:::::::::i::!::l:l ! そうだ、僕は君を選ぼう！
l:i:ｌ::::i::i:､:l::lﾃ=-､:ヽ､_､::＼_,≧ｪｭ､_､＼:::::::::i::li::!::ﾘ
!ﾊﾄ:{:!:ｉ:ﾄN{､ﾋ_ﾗﾍ､{ ＞､{ 'ｲ ﾋ_ﾗ 》＼::l::!:ﾄ!!:l::l! 僕は君を従えよう！
ヽ i､ヽ:ﾄ{､ヾ￣"´ l!＼ ｀"￣"´ |::!:l::! j:ll:! 僕は君を携えよう！
!::､::::i ｌ |:::/lj/l:!ﾘ 僕は君を信じよう！
ヾﾄ､:! ｊ!/ j|:::ﾘ
ヾ! ヽ ‐ /ｲ´ｌﾊ/ 僕は君に選ばれよう！
}ﾄ.、 ｒ ＝＝=ｧ /' !:://
ﾘl::l゛､ ､ ＿ ,ノ ／ |/:/ 僕は君に崇められよう！
ｒｰ''"´ﾄ!::i{＼ ／ / !:/ 僕は君に守られよう！
/ ^ヽ ヾ! ヽ ＿,,、'´ / ｊ/ 僕は君に認められよう！
僕ならば君を研ぎ澄ませることができると信じている。
僕が召喚した君ならば、手に取るのは誤りではないと信じている。
今は君にマスターとは呼ばれなくていい！
君が僕を主と認めた時にこそ、僕たちの契約は結ばれるんだ！！
.. ＿＿＿_
／ ― -＼
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ |
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
＿＿__
／ ＼
. ／ ＼
. ／ ― ー ＼
| （●） （●） |
. ＼ （__人__） ／
. ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ― ヽ
／ （ ●） （ ●）'
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
／ ー‐ ヽ
／´ ヽ
223 名前：8/37 ：10/11/10 22:17:15 ID:VbTX1pND
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
｀¨ － ､
| ｀Tｰ―ーヽ、
| ! ｀ヽ
r / ヽ ヽ
､ /´ ＼ ＼ ＼_j
｀ ー ⌒ー､ヽ ヽ__j´
゛'^´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿_
／_ノ ヽ､_＼
／（ ─）／)（─）＼
／::::::⌒／／／)⌒::::: ＼
| ／,.=ﾞ''"／ | ならば利き手を預け、貴方の信頼に応えよう。
＼. i f ,.r='"-‐'つ ／
／ ｉ _,.-‐'~ ＼
i ,二ﾆ⊃
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿_ _,. -‐' ¨´
(＿,＿｀ `ー<^ヽ
(⌒ー " ,．( ヽ ヽ
(⌒r-ー ｿ _Lj
(⌒r--,, ／ヽ
ヽ⌒＿-ー´" ｀¨´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,...::´:.ｲ:::::i:::＼:::::｀:..、
／.::／.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::＼
,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
.. /::/::::!:::!::i:::::!i::::::!::::::::::::!:::!::!::i::::!
i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i
|:::i::i:::|::::ヽiヽﾘ､::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!
!ヽ::ﾄ､!ヽ:::ｊｨ赱ﾊ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ﾄ､
ヽﾞ7 ´ ﾉﾉ |::i/:::! j:::i:::iﾘ
〈 _ i/ ヽiイ:!::i:::i'
. ヽ_.. _ / ﾄｊ:::ｉN ならばその手を取り、君の期待に応えよう。
. iｰ ／ ／｀｀｀ヽ
ゝ--ｒｒｆ´ ／ , ´＼
ﾄi´／ , ' ,...:':::::::::::ヽ
i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
224 名前：9/37 ：10/11/10 22:17:34 ID:VbTX1pND
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 私の名はやる夫。
＼ ` ⌒ ´ ,／
ノ ＼ いずれマスターとなる貴方よ、名を聞こう！
／´ _i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ
| ｌ （ l / / / l
l l ヽ /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
｀¨ － ､ ＿_ _,. -‐' ¨´
| ｀Tｰて＿,＿｀ `ー<^ヽ
| ! ｀ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
､ /´ ＼ ＼ ＼_j／ヽ
｀ ー ヽｲ⌒r-､ヽ ヽ__j´ ｀¨´
￣ー┴'^´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
!:/!:::::!::::::!::ヽ:ヽ{:::＼:::ヽ::::＼:::＼::ヽ:::::ヽ!::::}!::::l::li|
j/:::ｌ:::::!:､:::!::ﾄ､:､:ヽ:::::｀ヽ{､::::::＼::::＼{､:::::::::i::!::l:l !
l:i:ｌ::::i::i:､:l::lﾃ=-､:ヽ､_､::＼_,≧ｪｭ､_､＼:::::::::i::li::!::ﾘ
!ﾊﾄ:{:!:ｉ:ﾄN{､ﾋ_ﾗﾍ､{ ＞､{ 'ｲ ﾋ_ﾗ 》＼::l::!:ﾄ!!:l::l!
ヽ i､ヽ:ﾄ{､ヾ￣"´ l!＼ ｀"￣"´ |::!:l::! j:ll:!
!::､::::i ｌ |:::/lj/l:!ﾘ
ヾﾄ､:! ｊ!/ j|:::ﾘ
ヾ! ヽ ‐ /ｲ´ｌﾊ/ 僕の名はギーシュ。
}ﾄ.、 ､ _＿ ＿ , /' !:://
ﾘl::l゛､ ／ |/:/ やる夫よ、君の名を魂に刻もう！
ｒｰ''"´ﾄ!::i{＼ ／ / !:/
/ ^ヽ ヾ! ヽ ＿,,、'´ / ｊ/
225 名前：10/37 ：10/11/10 22:17:50 ID:VbTX1pND
┌──────────────────────────────────────┐
ζ
／￣￣￣￣＼
/ ＼
/| | | ⌒ ⌒ |
||||||||| (･) (･) |
(6-------◯⌒○- | まあ、仮契約を締結したし、
｜ 〃 ＿||||||| ｜ 本契約も時間の問題だろうし、
＼ ＼＿/ ／ ……試験は合格、と。
＼＿＿＿_／
/⌒ ⌒ヽ
/三三ﾆ/! ﾄ .ﾊ 、 l ハ ,ｲ ｝ ヽ三三ﾊ
｛三三ニ八 ﾊ ヽ( ヽ八 ｝ ﾉ ﾉ／/ ／ }三三=}
.辷三三｛ ｰ ゝミ≧==彡＾ヽ ./｀ゝ､＿/ ／} .八三三|
ﾏ三三ム ｛ ((二二二)) ﾉノ((二二二)) } 人三三lﾉ ギーシュ様の使い魔が
丈三三ｨ＼ ゝ.「￣「￣ ￣「￣「 ﾉ ／ ｝三三/ あんな白饅頭なんて……あぅあぅ。
＼三{!| l ーﾐ.､ | ＿＿＿＿ ! ｰ=彡〆 ／!三／
ヽj{.!人 人 'ー ' ( ) |＿_j ノ ／ ﾉ／
.ﾉ / ＼ ＞- ｀二二二二 -＜ｨ ／ ヽ !
／ l ┌======='====='=======┐ }八 ⌒ヽ、
( ／ | │|///////////////////| | | ＼ }}
`ｰ=彡〆ｨ | ／｀| |///////////////////| |⌒ヽ! ミ=─=彳
./ .ﾄヽ .| |///////////////////| | ﾊ ヽ ＿＿_／
ただいま仮契約中…
しばらくお待ちください
Now loading...
└──────────────────────────────────────┘
226 名前：11/37 ：10/11/10 22:18:09 ID:VbTX1pND
【意気投合し、馬鹿騒ぎに興じるマスター(仮)と使い魔(仮)の図】
,. -‐- 、
/. :/:} : ﾊ
{: :/|ｲA: :}
V､r┐ 〉ﾊ‐-: .､__
／: /辷ｲ/. :〉:､: : :-‐ﾍ､__
＿ ＿ .. -‐ '"´. : /_:V{ト{: く: : :｀ト､: : : : :_＞ ､_
/三 {: : : : : : : : : :_ .. -ﾍ: ヾV. :/. : : /: ﾊ｀ 丶 、 : : : /7￢ァ
｀ア -┴…￢ "¨´ ＼{: :/: : ／. : : }ﾍ、 ｀ ー┴ﾍ 三}
V_:／. : : : : : : ﾊ ｀￣´
}､: : : : : : : : :i: :|
{:｀:ー : : : : : }: :}
|: : : : : : : : :/_ノ
ト- ､:_:_: :イ´
| : : : : : : /
| : : : : : ∧
| : : : : /. : ＼
{ : : : 厶_: ー‐ｰ ､
＼: : : : :｀ヽ､: : ハ
i⌒i⌒i
| ヽ
/ 人＿_ヽ__
/ / ⌒ ＾＼
/ / （ ●） （●）
( | ::::::⌒（＿人__）ヽ
＼ ＼ |r┬-| |
＼ 、 `ー'´ ／ー´⌒＼
＼ ／＼ ＼､
＼ / ( ￣)
＼ | （￣￣￣￣)
＼ ヽ／ ／￣￣
＼＿＿＿／
227 名前：12/37 ：10/11/10 22:18:26 ID:VbTX1pND
【はしゃぎ過ぎて、忠臣に苦言を呈されたマスター(仮)と使い魔(仮)の図】
ヽ:::_:::::::::::::::::!.ｉ/i:. :.:. ...:::::::t:: ｉ:::::::::::
¨ '' ‐-li:l:ｉi:::.:..:;;: - ､::ヽ,ｉｉ:::::;::__:
:ヽ i::ll:li:i:.／;;. -- :＼jｉ::i´
ﾆﾆヽ ヽlli:l::i;ｒ´ ;-=ﾆラ :ヾ:ｉ:i::i
,"''""'ヽ、 ､i:lﾚｉｸ!:. ;;. , :.:.,.,..ヽii:ii:lil ,
:. ヽ ::.＼ ,i:ll::i:.ﾍ '"' ｰﾉ;､;:ヽil:l:l:Vi,
ヽ ,ｒ / ..::...ヽ ,i:l:l＼礼|:lo,ｧヽ､ャoラi|ｌｉ/::レ
,ｒ/::/::/ |:::::i :l ヽ:!ヽ:ヽｉ下i,:ｲiヽi::ﾚ/:::ｉ/i:ｉ::ｧ
ゝ,/ ,f :/:,ｒ ｉ､i ＼ヽ:＼i::::iヽヽ::ｉ::/:ｨ:/／/
｀ ｰヽ､_/ノ ヾュ_:ヽi::iヽｉ:Viﾚ:,::::／´
'''‐ﾆ≧::人ゝ=-‐
＿＿＿_
／ ＼_
／ ／ ＼（ ;:;:;）
／（ ;:;:;:;:;ﾉ （＝） ＼
（;:;:;:;;;:; （__人__） .:::::）
／ || ｀ ⌒||| ,／
/ / |＼／ / /ｌ | ￣
/ /__| ＼/ / | |
ヽ、//////） / | |
/ ￣￣ / | |
_＿/ )--- ヽ ヽ つ
⊂---― 'ｰ----'
／:::::::::::/ / l ヽ ! l. ﾊ ﾊ:::::::::::::ヽ.
/:::::::::::::::,' { l ! ', .l ! i i::::::::::::::::ﾊ
,':::::::::::::::::i ヽ、 ', ! i l,' ﾊ l. l l:::::::::::::::::::',
,':::::::::::::::::::l i ＼ ﾍ` 、ヽ. l. l /! / Ⅵ＿ ./ !:::::::::::::::::::l
!::::::::::::::::::/＼ ﾍ￣ ＞ミ ､ヽ.iヽ､li //z≠≦､! /ｉ ,'ヽ::::::::::::::::l
l:::::::::::::::∧ ｀丶､ﾍ/ l: : :*: :iヾトｨ}l /´イ : *: : }!ｲ/ / .l ',::::::::::::,'
. ',::::::::::::{ ', .ﾍ` `ｰ-- ' }／ ､_ `ｰ-- ' / / / !::::::::/
＼:::::::', ヽヽ. ＼ ￣￣ "´ ´ ｀ ￣￣イ ／ ,ｲ ,'::::::/
. ＼:.:', iヽ`i ､ `ｰミ.=- i ∠... - '' ／ ! ,'::／
ヾ､ ,' ﾍヽヽ￣ iヽ､ ‐-‐ ／ 〃 ／､ l ' ´
/〈´:.i､ ヾ､ l l` ‐ - ... __ ... ｨ ´:.／ム-'' ./ ハ l
／ ',:.:ヽヽ l l l:.:.:.:.l ／:.:.:／ , ' ヽ.ヽ、
／ 〉:.:.:.ヾ l ', ヽ:.:.ﾍ ／:.:.:／ ／ ＼＼
. ／ .ﾊ:.:.:.:.:.:｀! ', ヽ/:.:.:／ ／ / _ .. ヽ,ヽ､
. ／ i:.:.:.:.:.:.`ｰ!. ヽ ｀／ ／ 〃 , - '' ´ i ｀i `ー
228 名前：13/37 ：10/11/10 22:18:50 ID:VbTX1pND
【大公姫を袖にする使い魔(仮)と覗き見していたマスター(仮)の図】
＿＿＿＿
／ ＼
─ ─ ＼
（●） （ ●） ＼
| （_人__） | 我がマスターとなるのはギーシュのみ。
＼｀ ⌒´ ／ 大公姫よ、お引取り願おうか。
/ ー‐ ヽ
/ ｀
＼ヽ､ …～…～- ‐
＞ ￣￣￣￣￣｀丶､ ’．
〃; ／: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ヾ
；; / : : / : : : : : : / : : : : : : : : : :ヽ ；
{ /: : l/: :l: : /: : /: ハ: ヽ : : l: : ヽﾍ {
； |:ｌ: : |ｌ: :.ト-|イ |: :|ｌ: :ト-j|ｨ:.:||: : ｌ|>〇ｰ‐=ｘ
{; |:ｌ: : |l__ |__ｧ=ミ∨Ⅳｧ=ミ＿||: : j|７○ミ=､ :＼ ；
； |:ｌ: : l:ハ {{ }} {{ }} | 丁/: | j人: : } {
} ﾉﾘﾚ‐ｧ七ｌ と)='" `‐=(つ |: :|）〉:.| { ∨
〃/{! / |:│/N/ ＿_ ＶN/|: :|/: :.| }
;；∨八:{ | 人 {7 ｝ ／|: :| : :│； そ、そんな～
∧:.:介 ._` ｰ ´ イ: :│/: : : |
r-､/:ハ | |: : {:_:r|￣ ﾄ､:.:j∧:ｌ :八 {
{ /⌒ヽ∨|∧|;ﾑ／ Y__＿__/ ﾒ＜ﾘV ヽ； ｶﾞｰﾝ
； { ｀l l rﾍ |ﾆﾆﾆ/ ＞､
ゞ ヽ_ ﾉ }/ ∧ ∨ ∨ ／} /l }
_＿__ , =＝－- ､
_.-_＝三ﾆ≧弐=ｺ'´￣ﾆ_‐ ._
／,.-ﾆ‐'´／:::::〃::::∧＼｀ヽ=ミ､｀ヽ、
. ,.' ／:,ｲ:::::::/;'::::::/l|:::::;';;;|＼ ヽ、＼｀ヽ、＼
/ /::::〃::::;';'::l|:::::;' :|ｌ:::ｌ::;;:|:lヾ＼ ＼ ヽ＼＼.ヽ.
./ /::::〃::::,';'|:::ｌ|::::::::/!l::|:::;:|::lヽ＼ヽ、＼ヽ＼丶ヽ
;:/:::::/ｌ:::::/;'!|:::l:l::::::/::ハ|::;:|:::ﾄ､ﾞ､ヽ:::l＼ヽ｀､ヽ｀､::ﾞ､
′ /::l::::/::!ｌ|:::ｌ:::::::;':::::::::l|::::|:;|小.:ﾞ､ヽ:l:ヽ＼､ヽﾞ､:l::: l
:::::/:::l:::;':::l斗､!::::::l::::;'::::/!:::l斗⌒ﾄ､ヾ､ﾞ､!l::::::!ﾊ. l:.､:lﾞ､|
::::':::::l:::i::zhfr.|:::/:|:::;::::/}l| ::|lﾞ::/|i=≧_、l|::::l:::::ｌ|:::::|:: l ﾄﾞｷﾄﾞｷ…
:::::::::;|::|l:::| {. l|:/:/l::l::/::ﾊ:l ::И:八 {i }!ヾ!::/!:::::l::::;l::::l
::::::: l|: !!::|!. y/:/:/l|::::/ |∧::| {′ ⌒ }ﾊ:l::;:::l::/}:/
:::::::::ｌ|::|!::|:V/l//::::l::/ / ヽ! ///// rﾘﾉ:/:::/
::::::ｌ:::l;::|::|/∠ﾆイ/ V/／
:::::::|i;l::|'ﾞ{. / ,.. _ノ
:::::l| l:| ﾞ､ﾞ､. ｒ''´ f^Yl （僕を認めてくれているのか、やる夫！）
::∥ { ﾞ､ヽ ＾‐-=ﾕr-' ､{ V
| ヽ＼ _ﾉ {､ヽ､l （べ、別に嬉しくなんて無いんだからねっ！！）
ヽ＼ / rト ､ ヽ
,.-‐=ﾆ_､ _ノ .i ヽ ＼ ' ､
. ＼,ｲヽ、 ￣ .{ ヽ ヽ.}l
＼ ＼ l l .〉 / ｷｭﾝｷｭﾝ…
229 名前：14/37 ：10/11/10 22:19:20 ID:VbTX1pND
【大盗賊フーケを成敗するマスター(仮)と使い魔(仮)の図】
-‐ '´￣￣｀ヽ､
／ ／" ｀ヽ ヽ ＼
//, '/ ヽﾊ ､ ヽ
〃 {_{ノ ｀ヽﾘ| ｌ │ i|
ﾚ!小ｌ○ ○ 从 |、i| 馬鹿な……私のゴーレムが……
ヽ|l⊃ ､__/| ⊂⊃ |ﾉ│ スクエア魔法にだって耐えられるはずにょろ……
/⌒ヽ__|ﾍ ゝ_/ ...j /⌒i !
＼ /:::::| l＞､||.__ イァ/ /│
./:::::/| | ヾ|||三/::{ﾍ､__∧ |
｀ヽ< | | ||'∨:::/ヾ:::彡' |
, /〃ﾊヾ / ∧∨〃､ヾ} ｌ| :}ﾐ;l＼
/〃// / 〃l lヽ∨,〈ヽﾞ､ﾒ〈 }} ;l ﾘ ハ ｌ｀!ヽ.
//' /,' ,' 〃 ｌ l川/,ﾍ丶＼;;ヽ/:'/〃∧ l ﾄ､:l !
〃,'/ ; ,l ,'' ,l| ﾚ'/Ａ､.`､＼;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |､
i' ,'' l| ,ｌ ' ｌ. !| l∠ﾆ_‐＼ヽ;＼,//,ｲ| ｌ | l ﾄ/ λ!
. ｌ ; :|| ,'i:/ ｌ| |:|: |｀`'^‐｀ヾ∨｀ﾞ/／|斗,l ! | ,ﾀ /l.| ｌ
l ' l |｣,' l' lﾊ |'Ν ￣´ ／｀ ,|l_=ﾐ|! ly' ,〈 :|| |
|ｌ .l H|i: l | ﾞ､| l _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :ｌ|
|! :ｌ |)!| ! | ヽ '´ ’/'_,. ノｲ.〃/|!
l|ｌ |ｌ 「ﾞ|l |`{ .. _ |}/,ﾊ l 今のはスクエアではない。
|!ｌ |l､| !l :|. ‘ｰ-‐=＝ニ=:､__ｊ:） ｌ'|/|l ﾘ ドットだ……
ヽ￣ﾆ‐､__.｣乢!L!lヱL｣__ ー､ `'''´ 从「 /
＼ ｀ヽ＼ /l | /￣´ //
. ,、 l ﾞ､ / ' |､ { /l/
'} ｌ ﾞ, / |:::＼ } ,.ｲ/
ｌ l l ,.ｲ l:::::::::＼__ `'-‐::"// |′
l ! Ｋ ヽ,、 ＼「`''''''''"´:::::::;;:" //
. l ｌ ﾄ､＼( _.... ヽ .:.::::::::;;″ /' ＿
＼ | ｌ| 八､ヽi´ | .:.:::::::::::::i' .:/'"´￣￣￣ ,.へ＼
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
。o（゜＞） （＜゜)o 。
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
| |r┬-| | て
＼ `ー'´ ／( ｀´) そ
／ ＼ﾉ ﾉミ 相手のこぼしたキーワードを的確に拾う！
|＼ ＼・ ・ ＼____ノ 流石だお、ギーシュ！！
230 名前：15/37 ：10/11/10 22:19:49 ID:VbTX1pND
【アルビオンへの密使として、女王の窮地を救うマスター(仮)と使い魔(仮)の図】
|| !|.|ﾚ´/／ｊ､`'-|トミ､ヽﾍ',ヽヽ ヽﾍ.ﾍ|| |
|| !|/ｲﾊｿ/,!ﾑ＼|ﾄﾐ'-､ヽ,ｊlヽt ヽtt､ﾊ|| |
||.|ｊハt ﾍ jj=_＼.lト＼ﾍ,,_ﾐ|ミ !ハヽ`yl..| いつから気付いていたかって？
||.|l.l |ト､',.k'_０_ヾlﾋミ､イ_０_ﾝ`ｊ､｝ｌ|ヾ;.| | 最初っからだよ。
||.|ﾊ l|.ﾄヾ:ｔ ｀´ jr 、､ ｀´ ｲﾊ∧ハ',| |
||.||ﾍハﾄ､ヾ '`､'`_' ﾊ|∨ﾘ|.| | 笑いを堪えるのが本当に辛かったよ。
||.||.|.ﾔヾtヽ γ_,.二二..ヽ. jjﾘ;|,',!| | |
||.||.|.||',!tﾐ '､v‐､... ‐v7 !',ｲﾘﾉl| | | まあ、女王陛下が証人になってくれれば、
||.||.|.|| |',ﾊ ぃｰ-rｸﾌ ./ｊﾊj .|| | | 証拠としては充分さ。
||.||.|.|| ||'､:ヽ ｀'ｰ-‐'" ,ｨi/ j. ,!...|| | | 君には生け捕りにする価値も無い。
||.||.|.|| |||.ヾ ＼ ￣ ,.ｲ:/ ,ハ! || | |
||.||.|.|| ||ﾚl', t､::`::--イ::::/ l>y､. || | | では、さようならだ。
||.||.|.l.イ´j `'-ﾍ. ｀~´ :/_,.．'´ t::`'-､_| ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド！
＿＿＿_ パンッ パンッ パンッ
／ ＼ l,
／ ─ ─ ヽ,;:''"ﾞﾞ''":.／, -‐
／ （ ●） （●）'､ ,,＿＿＿＿_,,,､,;:'';:''"ﾞﾞ'':.,／ -‐＿＿――_━￣￣
| （__人__） y"_//___ｲﾆニﾆfi ,;:'' －―‐ －―＝＝＝ ‐
＼ ＿ ｀ ⌒´＿,ｲ~￣ﾏﾆﾌ,="´￣´ ..,::',. ..,::'､‐- _ ―― ＿＿――_━￣￣
/´ ｀ﾞ￣￣´; " />´ ,' ':.:､,､‐- _
〈 ＿...;::::──,"ｉ￣´ｲ
ｉ ´￣ /､.￣,/
| |
231 名前：16/37 ：10/11/10 22:20:21 ID:VbTX1pND
【タルブ戦線で反撃の糸口を手繰り寄せるマスター(仮)と使い魔(仮)の図】
ヾ '`､'`_' ﾊ ぃｰ-rｸﾌ _ヾlﾋミ､イ_０_ﾝ`ｊ､｝ｌ| :ｔ ｀ ﾐ ぃｰ-rｸﾌ _ヾlﾋミ､イ_０_ﾝ`ｊ､｝ｌ|
ヽ γ_,.二二..ヽ. ､:ヽ ｀'ｰ-‐'" ´ ｨjr 、､ ｀´ ｲﾊ∧! ､: ヽ ｀'ｰ-‐'" ´ ｨjr 、､ ｀´ ｲﾊ∧!
ﾐ. '､v‐､... ‐v7 ヾ ＼ ￣ ,.ｲ:/'`､'`_' ﾊ|V ヾ ＼ ￣ ,.ｲ:/'`､'`_' ﾊ|V
r 、､ ｀´ ｲﾊ∧ '`､'`_' ﾊ_ヾlﾋミ､イ_０_ﾝ`ｊ､｝ ∧ '`､'`_' ﾊ_ヾlﾋミ､イ_０_ﾝ`ｊ､｝
`､'`_' ﾊ| γ_,.二二..ヽ. j'´ jr 、､ ｀´ ｲﾊ/ γ_,.二二..ヽ. j'´ jr 、､ ｀´ ｲﾊ/
二二..ヽ. jjﾘ;|,/!ﾑ＼|ﾄﾐ'-､ヽ,ｊヾ `､'`_' ﾊ| ﾘ;|,/!ﾑ＼|ﾄﾐ'-､ヽ,ｊヾ `､'`_' ﾊ| 鎧袖一触とは
‐､...‐v7 !'ｲﾍ jj=_＼.lト＼ﾍ,,_ﾐ|γ_,.二二..ヽ. jjﾘ ﾍ jj=_＼.lト＼ﾍ,,_ﾐ|γ_,.二二..ヽ. jjﾘ このことさ！！
ｰ-rｸﾌ ./jﾊ',.k'_０_ヾlﾋミ､イ_０_ﾝ`ｊ.‐､... ‐v7 !'ｲjﾊ',.k'_０_ヾlﾋミ､イ_０_ﾝ`ｊ.‐､... ‐v7 !'ｲ
ｰ-‐'" ,ｨi ﾄヾ:ｔ ｀´ jr 、､ ｀´ ｲﾊｰ-rｸﾌ ./ｊﾊ ﾄヾ:ｔ ｀´ jr 、､ ｀´ ｲﾊｰ-rｸﾌ ./ｊﾊ
jj=_＼.lト＼ﾍ,,_ﾐ|ﾐヾ '`､'`_' ﾊ|-‐'" ,ｨi/ j,! ﾐ|ﾐヾ '`､'`_' ﾊ|-‐'" ,ｨi/ j,!
k'_０_ヾlﾋミ､イ_０_ヽ γ_,.二二..ヽ. ﾄﾐ'-､ヽ,ｊlヽt ヽγ ヽ γ_,.二二..ヽ. ﾄﾐ'-､ヽ,ｊlヽt ヽγ
:ｔ ｀´ jr 、､ ｀ ﾐ '､v‐､... ‐v7 .lト＼ﾍ,,_ﾐ|ミ !ハヽ_０_ '､v‐､... ‐v7 .lト＼ﾍ,,_ﾐ|ミ !ハヽ
ヾ '`､'`_' ﾊ ぃｰ-rｸﾌ _ヾlﾋミ､イ_０_ﾝ`ｊ､｝ｌ| ﾊ ぃｰ-rｸﾌ _ヾlﾋミ､イ_０_ﾝ`ｊ､｝ｌ|
ﾉ Ｌ＿＿＿_
⌒ ＼ ／ ＼
／ （○） （○）＼
／ （__人__） ＼
| |::::::| |
＼ l;;;;;;l ／
/ `ｰ' ヽ ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
| ＿_,､ ヽ qi
| ＼Fiﾆﾆ'`ﾆfﾆﾆfﾆﾆ'ﾖ|､＿＼从／.,:;:'"""'::;,,,
| ＼... ヽ'「：__｡__：_・_ﾟj,,.!ｺ===ｰ! ≡≡＝＝＝＝＝－－－－
| 〈,,/ヽ__＿）ﾆﾆ〔lニlf￣ ／从＼"'::;;,,,,;;:::''"
/.:::. ｱ ~''''~ | ii:|
232 名前：17/36 ：10/11/10 22:20:37 ID:VbTX1pND
┌──────────────────────────────────────┐
_,=''''''^~~~~~~~~~^''''=,,,,
,-='''~ -=^~~~^-^~~~^==- '=,,,
<~ -==^~~~^ =^~~^=-=^~~^'=-~'=,
ヽ'^' __,,,,,,i~~~l===|~~i==|~~|＿,,,,,..ﾉ
ヽi~ | |＿_レ、l--l--ﾚ.;---i i-、
r'^~~~~l l | :| ∩ ∩|,-=,__,-,_| |~i^i,,
l^^|,,,,--==.i~~l~~~~~~~~~~| i l .|~^''''l~^i,,,,
／i~~i' l ∩∩l .ｌ ∩ ∩ l |__| .| .∩| .| l-,
,,,,,='~| | |' |,,=i~~i==========|~~|^^|~ ~'i----i==i,, | 'i
| l ,==,-'''^^ l |. ∩. ∩. ∩. | |∩| |∩∩| |~~^i~'i、
,=i^~~.| |.∩.∩ |,...,|__|,,|__|,,|__|,,|__|,....,||,,|.|,.....,||,|_|,|.|,....,| | |~i
l~| .| | ,,,---== ヽﾉ i ヽﾉ~~~ ヽﾉ ~ ソ^=-.i,,,,|,,,|
.|..l i,-=''~~--,,, ＼ ＼ l ／ ／ ／ __,-=^~
|,-''~ -,,,＿ ~-,,. ＼ .＼ | .／ ／ ＿,,,-~ ／
~^''=、＿ _ ^'- i=''''''^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^''''''''=i -'^~
~^^''ヽ ヽ i | ｌ i / ／ ノ
ヽ 、 l | ｌ l / .／ ／
＼_ 、i ヽ i / ,,=='
''==,,,,＿＿＿,,,=='~
ｨ /〃i､∨∧〃ヾ} ｌ| ﾐヽ
〃/' ,''ｌ.ﾚ/ﾍ＼ヽV//ｨﾄl} |､
i ,''l| ,! |.|4凭kV''/∠|ｌ y'λｌ
. l.'l |ｲl',lN ￣´イ|l戌l/,ｲｌ| |
. lｌ.l !)!|ﾍ. '"‐' イ〃|!
,,, _ |l.|!| |｀ ‘ｰ ‐＝､j:) 从「ﾘ
ヽ｀' ヽ┴'┴'┐ ,ﾆ> //'
,､ l ', /'|＼ '､_ .ｨl/
l ! l ,.ｲ ｌ::「``´:::;;''/,|′
､ | l| ﾄヽ.> ヽ .:.::::;;″/----－､
＿＿＿
／ ー ー＼ ηノﾉ
／ （ ●） （ ●） ﾉ, ∃
./ （__人__） ヽ .／ ./´
| ｀i i´ | .／ ／
＼ ＿ `⌒ ／ .／
／ ⌒ ／
./ . ／
.| | |
| ヽ、 ＼ |
ただいまアルビオン戦端開幕中…
しばらくお待ちください
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233 名前：18/37 ：10/11/10 22:21:04 ID:VbTX1pND
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''';;''';;';';;'';;;,.,
''';;''';;';'';';''';;'';;;, ﾊﾞｰｶ
;;''';;''';;';'';';';;;'';;'';;;;
;;'';';';;';;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;;; ﾊﾞｰｶ
ﾊﾞｰｶ ,.- ; ,.- ;,.- ;,.- ;,.- ; ,.- ;- ;,.- ;.-;- ;
,. ｰ- 、 ,. ｰ- 、,. ｰ- 、,. ｰ- 、.ｰ- 、 ,. ｰ- 、 ／⌒＼
／￣ ヽ, ／￣ ヽ, ／￣ ヽ,￣ ヽ, ／￣ ヽ,ツ{p ,-､ q}ﾐ＼ ＜ ﾊﾞｰｶ !!
バーカ ／￣ ヽ, ／￣ ヽ, ／￣ ヽ,￣ ヽ, ／￣ ヽ, ／￣ ヽﾘ. `=' ',.^ヽ＼
／￣￣ ヽ, ／￣￣ ヽ, ／￣￣ ヽ,￣￣ ヽ, ／￣￣ ヽ, ', ,二二.)
/ ／￣￣ ヽ,. ／￣￣ ヽ, ／￣￣ ヽ,￣￣ ヽ, ／￣￣ ヽ, ／
{0} /'/ ',./'/ ',/'/ ',. / ',
ｌ ヽ{0} /¨`ヽ {0}, {0} /¨`ヽ {0}',.{0} /¨`ヽ {0} /¨`ヽ{{0} /¨`ヽ {0}', バーカ
バーカ| ｌ ヽ._.ノ ｌ i ﾄｪｪｪｲ ｌ.ｌ ヽ._.ノ ',ヽ._ノ ｌ///ﾄｪｪｪｲ/// ',
. ／´ ﾘ ｀ー'′ ヽ ｀ー'′ ﾘ ｀ー'′ !.ー′! ｀ー'′ !
／´ ｀＼ ／´ ｀＼ / ｀＼
ノ う
rt ｢l [ﾄ, ） ぐ ～／
i i l i Y ﾉ （
l' i i l `l ／⌒
i' ,' '" rl^ﾚｩ .| ./__
i/ "7'/∠コ/::::::::`.ヽ
フ"､,,＿⌒`ヾ;::::::ヽ
〈´::::::::::::::￣..＼l::::::::::l
／:::;;;::::::::..ヾ::...::;;;ﾞ:::ﾉ"::|
／＝-;;;;;;;:::::::::::::::::::::..:::::...l
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..:::::.. l
／r-=＝ｰ､::::.... .::::::::::::;;.::::: l
r^ﾖ":::ミ:::`ﾆｭ＼..:::::::::"..／:::: ..:
./ﾉ~::ﾂ:ﾘ:`⌒ヽ |:::: .::::::::i:::::::::. ..: くそっ、やられた！！
.l !彡:::ﾉﾙ:: 代＿い..:::: |ヾ､__;; まさか、僕たちが撤退を強いられるとは……
.>ヾl:.::i ! ::. : l`ｰ"1...::::l
ヾ:::＼:..::il､ : り::::::::l:::::::l
ヾ::::ヾ､ ,;ﾍ ﾉ|::::::::::l:::::/
ヾ::::::`:::::i/ .l:::::::::....:ノ
＼､:::::ﾉ ヾ:::::::::/
ただいまアルビオン戦線撤退中…
しばらくお待ちください
Now loading...
└──────────────────────────────────────┘
234 名前：19/37 ：10/11/10 22:21:26 ID:VbTX1pND
,. -─- .､,
,不:::く｀ヽ;::､:::｀丶
ハ:l::;;ヾ:ヽﾆヽ:ヽ::､ヾヽ
,':::i:ﾄヾヽ::ヽ:ﾄヾ､ヽヽヾ`ヽ
l::i::|l::卞ﾑヽ:;ヾY.ｪYl::ﾄ::ヽ
|::l::ﾄ;:::Kさ'く:::f ,｀ ﾘヽヾ', 僕とやる夫が殿を勤める！！
';:';ヾﾄヽu `r'- ､ u|::ﾄ`､
ヾヽﾍu |';二::! 入', ケティ、君は早く逃げるんだ！！
`トｋ ヽ､ｚｿ ./::| ヾ これは敗走ではない！
＿__._,r､ Y:j｀ ‐ ､ ｰ´／ ﾄｊ 反撃のための一時撤退だ！！
／｀ヽ_j'､_ノ￣l!'´ヾ- ､＿｀_¨ ｣､
∧ ,ﾉ Yヽ l ヽ 7ヽ~ﾍヽ.､
/-'´｢ ヽ ヽｊ＿. l ﾄ､ /〃ﾊ | ヽ ｀ヾ ､_
r'´, イ ヽ､ ｀,__,ｨ､__)| l ヾヽ∧'〃ﾉﾞヽl ヽ ヽj｀ヽ
/ '´ ﾄ､ Yrイ ∧l ', ヽ Tﾍ', l _..ノ l j ',
,′ .}､二ィ } / l ヽ ', |､､ﾍ. | ＼ ／ }. ﾍ
i トz'_ノ,ｲ | ',. ', l､ヽﾍ | | j/ l
| ノ ＼¨7/ l ﾄ､ ヾ ､ヽ ',.l lｰ- ／/ |
ゝ─'-- -r-`' ｌ ',.ヽ ヽ ヽヽ! |￣ /j l
,. -───- _
-‐ v' ＼
／ ﾚ ´ ＼
' / ,l ヽ. ＼ヽ.
/, / ,.ｲ│ ヽ｀ｬ Vー ､' l
jﾚイ|! |:l |､ l! | |!::: ∨::::::ﾄji､
／::::::ハ ヽﾉ ＼ ヽ/__/! /l ハ:: ﾚ'::::ヽ,.
,'::::::::::::l ﾄ,.ィ=､´i ＼! /j/､i｀メ / V ＼:::::: |
i :::::::／'ゝ､Vl:::::j j/ 7:::::rﾞi!イ:: ﾘ |::::,.'
l ::::/ i′ ハ!ゞラ ゞ.フ(..) ハ j／
ゝ| ゝ､ ゝ,ﾊ :::: '__ ::::.,ィ'-,イ :: l | ギーシュ様～
／ ／￣＞ゝ､. ‘ｰ‐` イ-,|i::::l| ::: | | ケティも最後までお供するです！
／ ／ '´ （ rイi｀￣／´ ＼;.j_:::::| ヽ.
′ ′ / r イ´| :|:| ／ ／ フl|:| ＼
l ′ / ,r ﾚ′| :|:/ ／ ／´ V|: ゞ ＼ ﾞ!
| |::::rー-|/ ／ ／ /, |´:::ヽ ﾄ ﾞ!
ノ| | ::| 三（ ' ｲ / l .＿_j__:::__|::: |ゞ. l
`ーゝ.. ゝ| 三 ヽ | | レ' ´_ rｭ r-t}:::: | | l/
＼ハ '⌒j..＿|＿|＿|::::::ｲｭ ﾚ ´三三〆::::: | j/
/ イ ￣）二二二_ ,.＞|〆 三三三| ::::::ﾚ
/ /| |ゝ-イ三レｲ三| ミ :7:三三三三|／
' ｲ三 ゝ／|三|三| lE| ミ:/ 三三i三三|
/三三:「!∨::|,. ｲ三| |ﾖ|三' 三三i|三三l
235 名前：20/37 ：10/11/10 22:21:49 ID:VbTX1pND
/::::i::::､:::ヽ､:::::＼:ヽ:＼::::::ヽ:::､::ヽ::､:',
/::i|::l::ﾄ､ヽ::､:::ヽ:､::::::＼::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::!
/:/:!:::!:|::ヽ:＼ヽ::::､:＼::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
!ﾊ::|::::i::l:|心､:ヽ::＼:ヽ_＼､＼:::ヽ:::|!::|:|i
i､:!:|:､N{､ﾋjヽゝ＼ヾｲ ﾋｊ >､ヽi:､|!:|:l
ヽ:!::ﾄヽ￣ l! ` ｀￣´ |::l::|:|j:,!:! ケティ、流石の僕でも君を守る余裕がないんだ！
ﾄ､::! u ｊ |::/lj:::!ﾘ
ヾ、 丶 - u ﾘｲ:|ﾘ 君が自分を守れると言い張っても、
ﾘヽ ‐､ｰ- ､_ ／ｲ:::i 僕が君を気にして不覚を取るかもしれない！
rｰ'"ﾄ:lﾞ､ ￣ .／ , |::!
/ ﾍ ヾ ヽ､ _,. ' / |:' だから、僕が全力で戦って、生き延びるためにも君には――
／￣￣＼
／ ＼＼
／ （ ●）＼
| （___人_） 済まないお、ギーシュ！
＼ /::::／
／￣ `"ヽ ／
／ / , 丿 ,,､从､ ／
／ / / ／ '⌒γ!､
( i i i )/ i ./ ／ ＼､.|ﾙ从／ ￣￣￣ ｶﾞｽｯ！
／ ,. ゝ、 ＼ ； ）；'; *（
／ ／ ＼ ヽ ／,r'⌒Ｙﾞｉ＼
／ ／ ﾉ 丿 )!､,__
. ／ ／ ／ ／ ／⌒Ｙ￣
／ ／ （ i′
( / ＼ i
ヽ i `ｰ'
. ヽ_ﾉ
236 名前：21/37 ：10/11/10 22:22:09 ID:VbTX1pND
ヽ:::_:::::::::::::::::!.ｉ/i:. :.:. ...:::::::t:: ｉ:::::::::::
¨ '' ‐-li:l:ｉi:::.:..:;;: - ､::ヽ,ｉｉ:::::;::__:
:ヽ i::ll:li:i:.／;;. -- :＼jｉ::i´
ﾆﾆヽ ヽlli:l::i;ｒ´ ;-=ﾆラ :ヾ:ｉ:i::i
,"''""'ヽ、 ､i:lﾚｉｸ!:. ;;. , :.:.,.,..ヽii:ii:lil , うぅ……
:. ヽ ::.＼ ,i:ll::i:.ﾍ '"' ｰﾉ;､;:ヽil:l:l:Vi,
ヽ ,ｒ / ..::...ヽ ,i:l:l＼礼|:lo,ｧヽ､ャoラi|ｌｉ/::レ
,ｒ/::/::/ |:::::i :l ヽ:!ヽ:ヽｉ下i,:ｲiヽi::ﾚ/:::ｉ/i:ｉ::ｧ ﾄﾞｻｯ…
ゝ,/ ,f :/:,ｒ ｉ､i ＼ヽ:＼i::::iヽヽ::ｉ::/:ｨ:/／/
｀ ｰヽ､_/ノ ヾュ_:ヽi::iヽｉ:Viﾚ:,::::／´
'''‐ﾆ≧::人ゝ=-‐
,. - ── -- ､
,. -v '´ ,ゝ- ､
.ィ ＼ ヾ:::::::＼
／::::l ' ヽ. ＼::〃＼
/ :::: / 、 | l ＼:::::::ヽ
i ::::::/ ､ ＼ ＼ ＼ ､!__ 人l! ,ﾉ トヽ::::: |
|:::::八 ＼ _＞ ゝハ / j/二lﾚ' ﾘ ﾉ ∧:::|
l::::ﾊ ＼ ゝ==､ イし:小/／ .イ jノ ギーシュ様！？
V ゝ Vハし'j ゝｰ' /´ ／::: |
Yーゝ ´/// 丶 ////..イ::! | やる夫、一体何をっ！？
| ゝーゝ c っ ,ｲ||::::: |
| |::::: |:::＞:r - イ=､ |::::i |
| |::::: | ∧| /／ ＼:: │
人ノ'´￣/ |! 〃 / ￣ ｀ヽ、
/／ / │ |l ／ / _..ゝ
/く...__/ |! ／ ／ ／ |.
／ .' / |:／ ／ イ | ＼
ﾉ Ｌ＿＿＿_
⌒ ＼ ／ ＼
／ （○） （○）＼
／ （__人__） ＼
| |::::::| | 時間が無いお！！
＼ l;;;;;;l ／l!| ! ギーシュにキスしたいんだったら、
／ `ｰ' ＼ |i ５秒以内に済ますお！！
／ ヽ !l ヽi
（ 丶- 、 しＥ |そ ドンッ！！
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ <
ﾚY^Ｖ^ヽｌ
237 名前：22/37 ：10/11/10 22:22:44 ID:VbTX1pND
,. -‐ ､‐--､ -- ─ ､‐ -､
_ ,..-‐| ヾ ヽ ヽ ヽ. あ
,.'／ , | |､ Y ﾄ,､ l ぅ
// .::/ | | ゝﾄ_--- |- ﾊ |三＼! あ
ｲ ::/ j,.∧ ｨ r:::ヾ|ﾍ |Y三三ヽ ぅ
l ::| | ｲ|!r::i ＼ | ﾄ _rO |! ,' ,ﾉ三三: ） あ
ゞ.::| | cﾊ7 ` ｀ ´ //人! 三三::/ ヽ ぅ
`Yゝﾙ/////////// ／jィ :::: )三::／ヽ l ! ・
|三ゞ小ゝ _ '´ | ＼.,'三.ｲヽ :: ＼ _,ﾉ:! ・
r_､ |三// /ゝ､ ´ _/ﾆz..∨ j／ヽ::::: ＼:: ゝ,.′・
(＞ ゞミ＼' l ｀:フl´ ヽ＼ ヾ:::: ＼::: ＼:::: ヽ.
/j /｀'` i|:::/ | ∨ヽ__.．-r::::＼::: ` ､ ﾞヽ あぅ……
/ /| / jﾚ' /ヽ. ,.-‐ '´: : : :..:|＼:::::＼:::::ヽ l そんな……いきなり言われても……
/ / l′ ﾚ′ / V: : : : : : : : __:| ::::ﾊ::::::: ヾ::| l
/ / l / {i| /: : : : ,､: : : L...| ::::| |:::::: ﾊ ﾘ
/ / ,′ ' | <: : : < ィ : : :. : :| ::::| | :::::::::i V
l ! i ハ ＼ V`r- '' : : : イ､_ﾘ_j :::::::/
| ! ゞ::::::＼ _,. -‐ァ ＼ : : : : : : : : : : :｀¨ ` ー--､
| ! `ーｧ´三三/三三´ｰ| : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
ゞ_`ノ ｲ:::三三 〉 三三:: |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
,.ﾍ三三/ 三三三:| : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::＼
＿＿＿_
／::::::::: u＼
／ﾉ└ ＼,三_ノ＼ ,∩__
／:::::⌒（ ●）三（●）＼ fつuu
|::::::::::::::::⌒（__人__）⌒ | | | ごー、よーん、さーん、にー、いち……
＼::::::::: ｀ ⌒´ ,／_ | |
ヽ i 丿
/(⌒) /￣￣´
/ ／ /
_, -―-、_
／／ ＼｀ヽ
/´ / / l ヽ丶 l_
/{ i-‐'{ !｀!‐--} ﾊi;;;ヽ 待ってくださいです！！
|;ヽ、Ｎ'＼/ソl丿ソ }ｌ;;;;;| 今、やりますです！！
{;;;;| ﾘ/// ////∠ノ.|;;;/
ヾﾊ ,ゝ､ tっ__ .イルﾉ!.ｲ
ﾉ､/{⌒)⌒}＼>､│/|
/ /.::{}|´|{}´:.:.:.:ヽｲ/ |
Ｊr/ .:.:{}|/|{}:.:.:.:.:.::.l｀! 八
238 名前：23/37 ：10/11/10 22:23:29 ID:VbTX1pND
ギーシュ様、お慕いしているです……
,"+',x' ；,'∵,'∴,'+,ヽ;','+'；,'∵,'∴, ∵,"+',x' ；,'∵,'∴,'+,ヽ;','+'；,'∵,'∴, ∵,"+',x' ；,'∵,'∴,'+,ヽ;','+'；,'∵,'∴, ∵
:::::::::::::/::::::::::::/::::::::/ :.:.:.:.:.:.::::::::::::::.:.:.:.:.:. ヽく
::::::::::/::::::::::::/::::::::/ ι /'′::::ヽ、
:::::::/::::::::::::/::::::::/ ノ｀
::::/::::::::::::;:'::::::::;' ＜ ￣ ｀ヽ （
:::::::::::::::;:':::::::::;' ｀ ､_ ﾉ ﾉヽ、
::::::::::::/:{:::::::::{ u ､_ ／:::::::｝､>
:::::::::/::::i:::::::::i ヽ ` ／:::::::::::〈
:::::::::::::::::';::::::::'; ＼ イ |:::::::::::::l ｀
:::::::::::::::::::';::::::::'; ＼ ＜:::/ ハ:::::::::l l
:::::::::::::::::::::';:::ﾄ;::'.、 ヽ .イi::|::::::/ /ｲ:::::::::::l l
::::::::::::::::::::::ヾj ヾ;:'; ／::＞.---.＜:::::::| |:::/ / |::::::::::::! ヽ、_＿＿___ ,,
,"+',x' ；,'∵,'∴,'+,ヽ;','+'；,'∵,'∴, ∵,"+',x' ；,'∵,'∴,'+,ヽ;','+'；,'∵,'∴, ∵,"+',x' ；,'∵,'∴,'+,ヽ;','+'；,'∵,'∴, ∵
＿
, - '' ￣ ｀´¨ヽ
/ ﾍ
i ﾍ
, ｲ/ !ヽ、 ギーシュ様……
.／::〈 / l ',:::ﾊ
〈::::::; ﾍ ! ,ｲ !::::! 気を失っている間に失礼を働いた
. ＼l ヽ.ト､ _lゝ ,ｨ__..ノ/ｲ ﾘ;ノ ケティをお許しくださいです。
_, ﾍ ﾐ ＞` ＼! ＜ 彡 ｲ＞
. ＞ ヽ ゝ////, へ、///,ィ´ !
∠., {ﾆ＝‐' ヾ≦ｪ}､ ｀＞
ムィ ﾊ ヾ / ､ ヽ.
ﾚﾍ 〉 _」 ﾊ`ｰ`￣
,V:ﾍ , ベ´ﾊ 人
ﾉ:.:.:.:.:＼.／:.:.:.:.`ｰ:.':.:.ﾉ､
239 名前：24/37 ：10/11/10 22:23:46 ID:VbTX1pND
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | じゃあ、ケティがギーシュの唇を奪ったし、
＼ ` ⌒ ´ ,／ 汚しても問題ないお？
ノ ＼
／´ _i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ
| ｌ （ l / / / l
l l ヽ /
, - ｧべー-- ､
／ i - 、 ＼
.,ｨ / ! ＼ ﾄ､
/::i | | i _ ! ! !::＼
/:::::| 孑!T'「 | i |了￢! ﾊ |:::::::ヽ
!::::::i ヽiｨr=ヽ! ﾄ!≠ヽ / j::::::::::}
|::::∧. !i ﾄ- 1ヽ }ﾄ- 1〉 / /1ヽ:::::, 汚す……って、どういうことですか？
ヽ::! ヽﾄ!ゞ- ' ､´ ゞ- 7イ / | }::/
ヽ |_公"_ c-っ "_彡ｲ-､ ! /'
ﾉ「! ! ヽ ￣ /j ! ﾊ ヽ
/ | Y’ﾍ ＼// / / ! ﾄ
/ rfi / ヽ / / 「 _,|〉、 |
/ F弌 y / Ｆ‐' ! |
' / 〉 ヽ i ! _ﾉ { i
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | やる夫はギーシュと契約するおっ！！
＼ |r┬-| ,／
, -‐ (_).ヽ`ー'´ ｨヽ
ｌ_ｊ_ｊ_ｊ と) i
￣`ヽ | l
240 名前：25/37 ：10/11/10 22:24:21 ID:VbTX1pND
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~ . ヽ､_ _,､-'
- /// "'7 .{~"~ ;;;;;;;
{. j ''''
,ノ ヽ. '''''
〈,_｀Y'´ }
,ﾉ ｀!Ｙ'''!､
! ' | ヽ
ノ ； i
T''''"´ ｡ ' 丶 ､､,,___
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/ | ＼ ; / /.| |／ ; / | ＼
/ / | | ;| | .| | ;/ / | |
| | ＼＼ ;.＼＼/＼／＼ ;| | ＼＼
＼＼ / /: /＼/＼／＼＼ ;＼＼ / /
＼＼/ / ; / /| | ／／; ＼＼/ /
＼| | ; ＼＼ | ／／ ; ＼| |
ο..| |＼; ＼＼|.／ ; ／／＼
//＼; ／| ＼＼ ; ／／ ＼ ＼
| | |; | || ,|＼＼ ; ／／ ／／
| ヽ/'; .＼＼ .|／／ ; | | ／／
./＼＼; ／／ .|／ ; ＼＼ ／／ ズコーン！！
// | ; | | | ; / /| |
| .|ο| ; .＼＼ .| ; ＼＼ /
＼＼/ ; /＼＼ ; /＼＼
＼/ ,;; ／ ／/ / ; ／／/ /
○。 | ||;; | || ＼＼ ; / / | | ○
。 ＼ . | ||／| || ／／ ; ／／ ／／／
○ 从＼从Ｏ从从/从／／|／# ; ／ / /／。 ○ <<
。 从乂从从 と|ﾟＵ;;;と＿;;;＿つ人／ 。从从从／ ○
Ｏ ○ 从从从从从从乂从从从从从 ○ 。
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 契約完了……だお！
＼ ` ⌒ ´ ,／
ノ ＼
／´ _i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ
| ｌ （ l / / / l ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…
l l ヽ （Φ） /
241 名前：26/37 ：10/11/10 22:24:51 ID:VbTX1pND
＿＿＿
／ ＼ ｷﾘｯ
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ケティ、ギーシュを抱えて逃げるお！！
＼ ` ⌒ ´ ,／
. /⌒～"￣,￣￣〆⌒,ﾆつ 殿はやる夫一人で充分だお！！
| ,＿_＿ﾞ＿__､rヾｲｿ⊃
| ｀l￣
. | |
＿＿＿
＿＿∠￣￣ `ヽ、
,r::::::::::::::::::)r'"" , ヽ＿
:::::::::::::::／ ／ ／ ＼ ＼
:::::::::／ / / ＼ ＼
::::::/ .i / ./ 、 .l ヽ
r.ｦ | , ll / l l ;,l
/ .l ／V´∨∨.l | .l / ヽ、
l l /,:':::i~~`;,￣ l l ,､/ ,イ l l あぅあぅ……
＼ li ir'" ﾉ! lノ /／ｌ / ,/ l
,、ゝ `//'''" ;イ￣ヽ/／. / l. そんな、やる夫が……
,/ ヽ .// i´ .,,ｿ .｀ムｲ / /
.∨_＼ i´ ｀i、 .`//'" ∠＿_ノ__ノ
／ ＼.`ー'" `ｰ､__ i´ ｀i ＜ ,イ::::::::ﾉ
＼ ＼r`ｰ、＿__` .`ー'.,イ ￣l: ／
＼,r'"￣＼ヽ__r-〒､／l/
／ [] □ >Y'"￣￣＼
＿＿
／..::::::::::::::..＼
／..:::::::::::::::::::::::::.＼ 殿を買って出たギーシュの貴族としての誇り、
／..::::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼ ケティを気遣うギーシュの人間としての優しさ、
| :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | やる夫がマスターとして認めるには――充分すぎるお。
＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／
,. -‐'´..:::::::::::::::::::::...｀丶､ だから、ギーシュはこんなところで
ﾉ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....ヽ 死んだら駄目なんだお。
242 名前：27/37 ：10/11/10 22:25:17 ID:VbTX1pND
／ | | | | ヽ
/ | }､ ﾊ | |
/ ハ :!＼ ｰーミA､∧ |
r‐v | ＼ 斗 ヽ. .' / j/｀ ! / ト..､
. /:::::::| ヽ ／＼ ≦ ＼ /／ｲ孑示､| / :!:::::::＼
{::::::::::| ｀ ー‐ ≦孑k } ／ ん'' ∧! ｲ |::::::::::::::ヽ
∨:::::::ヽ、 ∨ ん ﾊ }´ 弋 ｲり从v ∧::::::::::::::::}
. ∨::::::::::|｀¨ ー ム弋込 り ｀ ｰ= ′ / ィ' |:::::::::::::/
∨::::::::'. ヽ ゞ ´ ' ／ ／ / /:::::::::::.'
∨:::::∧ ＼ r‐ ﾍ ≦ _ ィ ´ / /::::::::.ィ 一人でなんて無茶なのです！！
∨:/ ヽ｀ト ､ ≧ ｰ‐′ ／.' / /:::／ !
. ヽ }＼人 ￣}ゝ、 ィ / ／ /／ | やる夫は死ぬ気なのですか！？
/ '. ! ＞ ,_ . ´ _トム´ |
/／｀Y ヽ | / ∧ ／／Y ｀ V⌒ Y ￣￣_二_ヽ
〃 ／ヽ ヾ ／ / /' ／／/⌒ヽ. ヽ. | ／ ヽ ＼
/ ./⌒Y Y l l ／／ /⌒ヽ ｀ .| ／ '.
. 八 l | .l l / / {_ﾊ |' |
{ ヽ | .l |/ / | / |
＿＿
／..::::::::::::::..＼
／..:::::::::::::::::::::::::.＼ 時間を稼ぐだけだお。
／..::::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼ 敵を足止めしたら、やる夫も逃げるお。
| :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |
＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ケティ、ギーシュを安全圏に連れ出すまで
,. -‐'´..:::::::::::::::::::::...｀丶､ どのくらい時間を稼げばいいのかお？
ﾉ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....ヽ
243 名前：28/37 ：10/11/10 22:25:42 ID:VbTX1pND
／ ヘ
/ ヽ__ ﾍ
_/ / / i ﾊ ﾊ:::::＼ヽ
／/ / / ﾍ i / i ﾊ::::::::::ヽ
. /::/ i i i ﾊ i i ｲ i i::::::::::::::ヽ
/:::| i i i ﾊ i i /i i i::::::::::::::::ﾊ
::::::i ヽ ヽ .i i i リ人7、i ｲ ﾊ::::::::::::::::::}
::::::＼ ゝ、>=ﾚヽ i /ｨﾁ心ハレﾉ 人::::::::::::::ﾉ＼
:::::::::::＞、 ﾊｲ佇心ヽ ﾉﾚ 弋少 / ／/ｿ .〉:::::::::;/ ＼
:::::::::::{ 人＼トﾊ 弋少 ヽｲ , , , , , / イ / /::::::／
＼:::::ﾍ/ ヽ ｀＼, , , , ` ／イ |ノ /／
＼:::ﾍ ＼i｀ー＜ - - ＜人ヽー‐‐--､-､ ３……いや、２時間お願いするです、やる夫。
＼| i 〟─‐ ＞ - ｨ 〃 / ／ Y{
/ ﾊ .i {〈 / |ト .} __〃 / ／ } | お願いです、ギーシュ様のためにも、
/ 人 ヽi ヽ | {| 〃 ｲi / i 〉 やる夫自身のためにも、
/ ／ ヽ i ゝﾘ .|i 〃 / ﾘ/ ﾉ / 死なないで欲しいのです。
// ヽ i ｿ ヽｙ〃 / __/ __ //
i { ＼_」-‐{ i ｀/ , /= ￣::::::｀∨ｲ
人ヽ、 ＿_f=:::::=| ヽ / / /::::::::::::ヾゝ::::∨
＼｀ ´,─ヘ:::::::人 Y ／ /::::::::::::::::::::ヽゝヽ
￣ ﾑ::::::::ヽ 〈 | /::::::::::::::::::::::::::ヽゝ|
Y::::::::::::〉 ＼ ｿ:::::::::::::::::::::::::::/::／
|::::::::::ヽ--＞/:::::::::::::::::::::::::/イ::|
＿＿
／..::::::::::::::..＼
／..:::::::::::::::::::::::::.＼
／..::::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼
| :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ところでケティ。一つ確認していいかお？
＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／
,. -‐'´..:::::::::::::::::::::...｀丶､
ﾉ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....ヽ
244 名前：29/37 ：10/11/10 22:26:19 ID:VbTX1pND
＿＿∠￣￣ `ヽ、
,r::::::::::::::::::)r'"" , ヽ＿
:::::::::::::::／ ／ ／ ＼ ＼
:::::::::／ / / ＼ ＼
::::::/ .i / ./ 、 .l ヽ
r.ｦ | , ll / l l ;,l
/ .l ／V´∨∨.l | .l / ヽ、 何ですか？
l l /,:':::i~~`;,￣ l l ,､/ ,イ l l あぅあぅ……
＼ li ir'" ﾉ! lノ /／ｌ / ,/ l
,、ゝ `//'''" ;イ￣ヽ/／. / l.
,/ ヽ .// i´ .,,ｿ .｀ムｲ / /
.∨_＼ i´ ｀i、 .`//'" ∠＿_ノ__ノ
／ ＼.`ー'" `ｰ､__ i´ ｀i ＜ ,イ::::::::ﾉ
＼ ＼r`ｰ、＿__` .`ー'.,イ ￣l: ／
＼,r'"￣＼ヽ__r-〒､／l/
／ [] □ >Y'"￣￣＼
＿＿
／ ＼
／ .＼ 時間を稼ぐのはいいが―――
／ ＼ 別に、アレを倒してしまっても構わんのだお？
|::::::::: :::::|
＼::::::: :::::::::／ ∩
,. -‐'´::::::: ::::｀⌒￣￣,￣￣〆´ ） ｲｯﾃﾔｯﾀ ｲｯﾃﾔｯﾀｵ！
ﾉ ::::::::::::::: :::::::.,＿_゛＿__､r ｿ
245 名前：名無しさん ：10/11/10 22:27:54 ID:mu8OBgSs
死亡フラグ乙
246 名前：30/37 ：10/11/10 22:28:55 ID:eoGG5z/R
┌──────────────────────────────────────┐
オォォォォ・・・！
─────────.,.,:'' '';::.,,..,───────────-
,..,,:;';.::;;' ":;;':;.;.,., ,.._
,..,",.;':;''.:;:';:',.:;;';:' ''";::'':;:',;,;:.;':;,..,..
nmn mmnn m n n mn mnnm n
ｍ∩ｎ∩∩ｍ ∩ ∩ｎ ∩n m∩nm∩ ∩n
＿＿＿
／::: ＼
／:::::::: ＼
|::::::::::: | ｶﾗﾀﾞﾊ ﾑｳｿｳﾃﾞ ﾃﾞｷﾃｲﾙ…
＼:::::: ／
＼:: ヽ ＼ そう笑ってやる夫は――
//::::,ノ::: ） ７万の激流の中に身を投じたのです。
/（:::ノ:::::: ＼
､（ 'ﾉ（:::::::: くヽ `ヽ､
／／` ＼＿＿＿_>＼＿＿_ノ
／／
／／
/／
ただいま突貫中…
しばらくお待ちください
Now loading...
└──────────────────────────────────────┘
247 名前：名無しさん ：10/11/10 22:29:06 ID:OxXCUKWB
あれ？ダイちゃんじゃね？
248 名前：31/37 ：10/11/10 22:29:17 ID:eoGG5z/R
┌──────────────────────────────────────┐
, r = '""'' = 、 ρ
, r '.´,r ｀´ ヽ、 ρ
,.' ,__,.' ..:: : . . .':､
i ./:::::i ; /i i , .:. .: , ', ぁ
i l::::::/ :./ .i､i i::. :./ . i ぅ
.l.ﾊ::/i .:. ,ｲ泛ゞ､i: ,,イｲ l ぁ
ﾉ ::::'; ､ゝ杙ソ ,ノィｯｲ::.ノﾘ ぅ
./ ::. ::.ﾑｯ､ゞ､ ____ ゞｲ/::iﾘ´
ﾘｲ: ::ｲ ヽ/¨i´下二r=､ｲ
/ ::.:r'= ソ ヽ､｀.ii´ .ｿi ギーシュ様、どこにアルビオンの
i ::.::.〉 |.r, Yi^ゝｲ ﾉ 残党が潜んでいるかわからないので、
ﾘゞ､i '' ir'=.|::i i 捜索はケティに任せて欲しいです。
ヾi､＿＿,イ天,ゞiﾉ
/::::::::::/:::::|:::::|:::ﾍ
_,. --- ､=＝ｰ､
,／=ラ7:::ｦ:∧､､ﾆヽヽ
. ,',/:ｲ:::/:!:::'i!:i:::!ヽ＼ヽヽ＼
//:〃:,ｨ:i!::::/::l:::!ﾄ､＼＼＼ヾ､
ｲ:/!::/l!::|:::/:::ﾞ|::|:lヾ＼i＼ヽ､:!:i
::/:|:ｲl斗!::i:::::/!:|ﾘ:ﾄ_ヾ|!:::lﾊ!::!::! やる夫は怪我をして
:::::i|:|:l {i|/ｨt/ﾊｌ::Nﾊij.}ﾞ|:/!::|::|::! 救助を必要としているかもしれないんだ。
:::::l|:|:ﾄy//:!:/i∧!' ｀ "'ﾘ//:/
::::!:|:|:ﾚｨー/ У´ 例え、契約の刻印が消えても……
:::l!l;!ヾ、′ ／ やる夫は生きている！
:::|!′ ﾞ＼ ｀ﾞｦ′ やる夫は僕の使い魔であり、親友だ！
ﾞヽ /
＼ｲ'"｀￣´ ケティこそ、僕に付き合わなくていいんだぞ。
＼.＼
ただいま捜索中…
しばらくお待ちください
Now loading...
└──────────────────────────────────────┘
249 名前：32/37 ：10/11/10 22:29:53 ID:eoGG5z/R
.:..::.:..:...::..:|, ;i0.l:: |, ;i .l::|l: i;ｌ . .. . ..丿;;;::.|, ;i0.l::|, ;i .l:: |l,i;ｌ.:..::.:.
.:..::.:..:..::.. l ; l. i|:::l ; l.i|::|i,i;.;| . .. . .. . . l ; l. i| l ; l.i|:: |i,i;|.:.:..:..::.
.:..::.:..:... . |l:; .l,i;ｌ |l:; .l;ｌ/::i;;'ヾ . .. . .. . . |l:;..l,i;ｌ:|l:; .l;ｌ丿;i;.ヾ.:..::.
.:..::.:..:...::..|0l i .;|:| l .;:.| . .. . .. . .. .. |0l i .;|| l .; |.:.:..:..::.:.:..:..::.
.:..::.:..:...:丿;i;;'､:丿;i;;'; ヾ . .. . .. . .. ..丿;i;'､:丿;;i;;';ヾ.:..::.:..:...:::.:.
;: :::'':;: :::'' ::''::.;' ;;:;::::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::'':;: :::'' ::''::.;' ;;:;::.;;''
l:::::::::::l l::::::::l
l:::::::::::l l::::::::ヽ-､_
l:::::::::::l l::::/ ,.-､i
l:::::::::::l l:::l l /~`l
l::::::::::l /､:l / l l
ゞ::::::::l _l ヽ/ jＨ―'´
_ -‐￣::::::_ _ヽ ＿＿/.／
_,.- ‐､~/ ﾉ_ - ‐~ lヽー―'
/ / l
ヽ..,,,＿ - ――┐＿/_/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
？？？
――！？ 貴方たちは？
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/::::i::::､:::ヽ､:::::＼:ヽ:＼::::::ヽ:::､::ヽ::､:',
/::i|::l::ﾄ､ヽ::､:::ヽ:､::::::＼::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::!
/:/:!:::!:|::ヽ:＼ヽ::::､:＼::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
!ﾊ::|::::i::l:|心､:ヽ::＼:ヽ_＼､＼:::ヽ:::|!::|:|i
i､:!:|:､N{､ﾋjヽゝ＼ヾｲ ﾋｊ >､ヽi:､|!:|:l
ヽ:!::ﾄヽ￣ l! ` ｀￣´ |::l::|:|j:,!:! ……驚いたよ。
ﾄ､::! u ｊ |::/lj:::!ﾘ こんなところでエルフと会うなんてね。
ヾ、 丶 - u ﾘｲ:|ﾘ
ﾘヽ ‐､ｰ- ､_ ／ｲ:::i
rｰ'"ﾄ:lﾞ､ ￣ .／ , |::!
/ ﾍ ヾ ヽ､ _,. ' / |:'
250 名前：33/37 ：10/11/10 22:30:25 ID:eoGG5z/R
_＿＿__
,ィ7刈:从乂爪ミ≧.､
／:'::/彡//!::〃ｉl:ﾄ:ヽヽ､＼
. ／/,ィ/´::l〃::;ｲ/ｲ:!:ｉ:l::!:ｉ:ｉ:!:ｉ::|!
/:,ｲ///: ／!／:〃:://::l::ｉ:l:l:l::l!:l:l
,':/〃:ｉ:ｉ::/〃!,:イ/:://,'!::l::l:l:l:l::lｉ:!:l
ｉ:.!:'ｉ:ｉ/l::!'/ｲ l!:〃:,ｲ l/ lｉ::!'::l:l:!:ｉl::ｉl
|:ｉ:ｉ:l:l:.ﾊｿｲ !//,:ｲヾ//小ﾊ::ｌﾘ:/:l:ll 別に君に危害を加えるつもりはない。
|:l:.l:l:!,:代ト/／ ィﾏﾗ７:/l〃,‐:!l:! 一つ二つ、尋ねたら立ち去ることを約束しよう。
|!l:ｉ:! ｉ ￣' ￣ ´/ｲｿ!'/ 〉}:l'
lﾊ:ﾊ ｉ 〃_才:ﾘ この辺で白――
! ヾﾊ _｀ ´ / .T:ｉ:ﾘ'
. ｀ ､ ､__￣ ｲ .Ⅵｰ,-､
. ヽ ／ . ' ＼
ｉ: .ー ´ ,.ィ ´ 冫､_
, -‐くl: : . .:lｉ⌒ヽ / ｀ｰ ､_
／ ヽ: : . . : ll.:.:. ｉゝ.._ / , ´ _＿_ﾐ:､
／ /ｉヽ: : : : 〃 ／ ヽ/ /／／ ヽ
／.- ⌒ヽ ,': :! }: : ／' ／. / / /´／ __ l
――その子に近づくな。これは警告だ。
| ｜ ／￣(__人__)￣＼ ｜|
＼ ＼／ ｀ ⌒´ .＼／／
《ゝ ＿＿＿ "` ＿＿＿ ィ∠》.
∧ ＿_|――|＿_ ／＼
/ y l「￣|::::::|￣ｌｌ r､ ヽ
251 名前：34/37 ：10/11/10 22:30:51 ID:eoGG5z/R
|＼ /|
＼＼＿＿＿_／/_
／／ ＼＼
／／＿＿_ ＿＿＼＼
／／ ＼(ー)＼ ／(ー)／ ＼＼
| ｜ ／￣(__人__)￣＼ ｜| 申し訳ないがお引取り願おうか、少年。
＼ ＼／ ｀ ⌒´ .＼／／
《ゝ ＿＿＿ "` ＿＿＿ ィ∠》.
∧ ＿_|――|＿_ ／＼
/ y l「￣|::::::|￣ｌｌ r､ ヽ
l:::::::::::l l::::::::l
l:::::::::::l l::::::::ヽ-､_
l:::::::::::l l::::/ ,.-､i
l:::::::::::l l:::l l /~`l
l::::::::::l /､:l / l l
ゞ::::::::l _l ヽ/ jＨ―'´
_ -‐￣::::::_ _ヽ ＿＿/.／
_,.- ‐､~/ ﾉ_ - ‐~ lヽー―'
/ / l
ヽ..,,,＿ - ――┐＿/_/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
？？？
ﾊｸｵﾛ
白皇(仮)さん、動いて大丈夫なんですか？
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/::::i::::､:::ヽ､:::::＼:ヽ:＼::::::ヽ:::､::ヽ::､:',
/::i|::l::ﾄ､ヽ::､:::ヽ:､::::::＼::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::!
/:/:!:::!:|::ヽ:＼ヽ::::､:＼::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
!ﾊ::|::::i::l:|心､:ヽ::＼:ヽ_＼､＼:::ヽ:::|!::|:|i
i､:!:|:､N{､ﾋjヽゝ＼ヾｲ ﾋｊ >､ヽi:､|!:|:l
ヽ:!::ﾄヽ￣ l! ` ｀￣´ |::l::|:|j:,!:! や、やる夫！？
ﾄ､::! u ｊ |::/lj:::!ﾘ 僕だ、ギーシュだ！！
ヾ、 丶 - u ﾘｲ:|ﾘ
ﾘヽ ‐､ｰ- ､_ ／ｲ:::i
rｰ'"ﾄ:lﾞ､ ￣ .／ , |::!
/ ﾍ ヾ ヽ､ _,. ' / |:'
252 名前：35/37 ：10/11/10 22:31:29 ID:eoGG5z/R
|＼ /|
＼＼＿＿＿_／/_
／／ ＼＼
／／＿＿_ ＿＿＼＼
／／ ＼(●)＼ ／(●)／ ＼＼ ほう……
| ｜ ／￣(__人__)￣＼ ｜| やる夫というのは私の名前か、少年？
＼ ＼／ ｀ ⌒´ .＼／／
《ゝ ＿＿＿ "` ＿＿＿ ィ∠》.
∧ ＿_|――|＿_ ／＼
/ y l「￣|::::::|￣ｌｌ r､ ヽ
／ | | | | ヽ
/ | }､ ﾊ | |
/ ハ :!＼ ｰーミA､∧ |
r‐v | ＼ 斗 ヽ. .' / j/｀ ! / ト..､
. /:::::::| ヽ ／＼ ≦ ＼ /／ｲ孑示､| / :!:::::::＼
{::::::::::| ｀ ー‐ ≦孑k } ／ ん'' ∧! ｲ |::::::::::::::ヽ
∨:::::::ヽ、 ∨ ん ﾊ }´ 弋 ｲり从v ∧::::::::::::::::}
. ∨::::::::::|｀¨ ー ム弋込 り ｀ ｰ= ′ / ィ' |:::::::::::::/
∨::::::::'. ヽ ゞ ´ ' ／ ／ / /:::::::::::.'
∨:::::∧ ＼ r‐ ﾍ ≦ _ ィ ´ / /::::::::.ィ やる夫！？
∨:/ ヽ｀ト ､ ≧ ｰ‐′ ／.' / /:::／ !
. ヽ }＼人 ￣}ゝ、 ィ / ／ /／ | ……まさか記憶を
/ '. ! ＞ ,_ . ´ _トム´ | 失ってしまったのですか？
/／｀Y ヽ | / ∧ ／／Y ｀ V⌒ Y ￣￣_二_ヽ
〃 ／ヽ ヾ ／ / /' ／／/⌒ヽ. ヽ. | ／ ヽ ＼
/ ./⌒Y Y l l ／／ /⌒ヽ ｀ .| ／ '.
. 八 l | .l l / / {_ﾊ |' |
{ ヽ | .l |/ / | / |
253 名前：36/37 ：10/11/10 22:31:46 ID:eoGG5z/R
|＼ /| まあ、そんな些細なことは
＼＼＿＿＿_／/_ 気にしないほうがいい。
／／ ＼＼
／／＿＿_ ＿＿＼＼ 大切なのは大怪我をした私が
／／ ＼(●)＼ ／(●)／ ＼＼ 彼女に助けられたということ。
| ｜ ／￣(__人__)￣＼ ｜|
＼ ＼／ ｀ ⌒´ .＼／／ そして、その恩義に報いる為に
《ゝ ＿＿＿ "` ＿＿＿ ィ∠》. 私は彼女に敵対する全てと
∧ ＿_|――|＿_ ／＼ 戦う覚悟があるということだ。
/ y l「￣|::::::|￣ｌｌ r､ ヽ
_＿__ _,.-=＝－- ､
...-‐＝三ﾆ≧弐ﾆミ´三ﾆ=-､
／:,::::‐:'´／::::::,ｲ::::::∧:｀:､｀:､=:ﾐ､｀::.､
.::'::／::,:イ,ｲ:/::::::/ｉ|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::＼
. /:::/::::::'::::///:ｉ:ｉ:::': !|ｉ:::ｉ:::ｉ:ｉ::ｉ::＼:｀::､::＼:＼::::::､
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:::::::: ｉ|:|:|::l y/:/:/l| ' / ｉ∧::l {′ ヾ=-ﾒ}ﾊ. |::::|: /}:/
::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!. ' ､::::!/::::'
::::::!:::|::ｌ::ｉ: ' !' V,'／
:::::::l:ｉｌ:l:' ｉ , ノ´ ……そうか。
:::::|| |!. ､ r ´
::ll {. ＼ - ― ､‐' 邪魔してしまったようだね。
:!. ヽ _ﾉ 彼女のことは他言しないことを
､ / 約束しよう。
､. , -‐丶 _ ′
＼イ ＼ ￣ それでは『また』。
＼. ヽ やる夫、いや……白皇よ。
254 名前：37/37 ：10/11/10 22:32:22 ID:eoGG5z/R
┌──────────────────────────────────────┐
_, -―-、_
／／ ＼｀ヽ
/´ / / l ヽ丶 l_
/{ i-‐'{ !｀!‐--} ﾊi;;;ヽ いいのですか、ギーシュ様？
|;ヽ、Ｎ'＼/ソl丿ソ }ｌ;;;;;|
{;;;;| ﾘ/// ////∠ノ.|;;;/ せっかくやる夫が生きてたのに……
ヾﾊ ,ゝ､ tっ__ .イルﾉ!.ｲ
ﾉ､/{⌒)⌒}＼>､│/|
/ /.::{}|´|{}´:.:.:.:ヽｲ/ |
Ｊr/ .:.:{}|/|{}:.:.:.:.:.::.l｀! 八
, /〃ﾊヾ / ∧∨〃､ヾ} ｌ| :}ﾐ;l＼
/〃// / 〃l lヽ∨,〈ヽﾞ､ﾒ〈 }} ;l ﾘ ハ ｌ｀!ヽ.
//' /,' ,' 〃 ｌ l川/,ﾍ丶＼;;ヽ/:'/〃∧ l ﾄ､:l !
〃,'/ ; ,l ,'' ,l| ﾚ'/Ａ､.`､＼;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |､
i' ,'' l| ,ｌ ' ｌ. !| l∠ﾆ_‐＼ヽ;＼,//,ｲ| ｌ | l ﾄ/ λ!
. ｌ ; :|| ,'i:/ ｌ| |:|: |｀`'^‐｀ヾ∨｀ﾞ/／|斗,l ! | ,ﾀ /l.| ｌ
l ' l |｣,' l' lﾊ |'Ν ￣´ ／｀ ,|l_=ﾐ|! ly' ,〈 :|| |
|ｌ .l H|i: l | ﾞ､| l _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :ｌ| （やる夫……）
|! :ｌ |)!| ! | ヽ '´ ’/'_,. ノｲ.〃/|!
l|ｌ |ｌ 「ﾞ|l |`{ .. _ |}/,ﾊ l （契約したと思ったら、
|!ｌ |l､| !l :|. ‘ｰ-‐=＝ニ=:､__ｊ:） ｌ'|/|l ﾘ 契約がすぐに切れて、
ヽ￣ﾆ‐､__.｣乢!L!lヱL｣__ ー､ `'''´ 从「 / 次に会った時に記憶を失い、
＼ ｀ヽ＼ /l | /￣´ // 僕の敵として現れるなんて……）
. ,、 l ﾞ､ / ' |､ { /l/
'} ｌ ﾞ, / |:::＼ } ,.ｲ/ （なんて格好いいんだ……）
ｌ l l ,.ｲ l:::::::::＼__ `'-‐::"// |′
l ! Ｋ ヽ,、 ＼「`''''''''"´:::::::;;:" // （君こそ、僕の親友であり、宿敵……）
. l ｌ ﾄ､＼( _.... ヽ .:.::::::::;;″ /' ＿
＼ | ｌ| 八､ヽi´ | .:.:::::::::::::i' .:/'"´￣￣￣ ,.へ＼ （絶対、君を手に入れて見せる……）
ただいま興奮中…
しばらくお待ちください
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└──────────────────────────────────────┘
255 名前：分数 ：10/11/10 22:33:01 ID:eoGG5z/R
平行世界のどこかに妄想と現実の区別が無くなって、いつでも呼び出されてもいいように
イメトレを欠かしていないやる夫がいて、そんなやる夫に対する召喚の特異点がズレて、
ギーシュが召喚したら、という妄想でした。
困難があればあるほど、ギーシュとやる夫の絆は深まるのではないかというヒロインルートです。
まあ、ヴェルダンデが涙目ですがｗｗｗ
256 名前：名無しさん ：10/11/10 22:33:56 ID:ARuf9Oyj
そのかわりヴェルダンデはルイズに召喚されればいいじゃないｗ
乙
257 名前：名無しさん ：10/11/10 22:35:14 ID:6/xLsMAv
左脇腹の何かがギュンギュン回って困るｗ
乙でした
258 名前：名無しさん ：10/11/10 22:35:35 ID:pij8SOj/
乙っす
なんという厨二天元突破・・・
しかし萌えヴェルダンデのほうが見たかった・・・
259 名前：名無しさん ：10/11/10 22:35:50 ID:6OhXEd4G
乙ｗ
合間合間に息もつかせぬ中二な掛け合いが展開されてるんだろうなｗ
ケティが突っ込みし過ぎで過労死しそうだｗｗ
260 名前：名無しさん ：10/11/10 22:38:17 ID:KdkSZ3YM
乙乙
こいつら半端ねぇｗｗ
261 名前：378 ◆ewORw3yRIc ：10/11/10 22:44:47 ID:bJeEhvWs
何か…、二人とも… カッコいいです。
262 名前：名無しさん ：10/11/10 23:06:44 ID:JOQk8isp
これが真ヒロインルートか・・・
日常いちいちかっこいい台詞の応酬でケティのストレスがマッハだなｗ
こんな回もありだなｗ
だがこれじゃあ、どっちかっていうとやる夫がヒロインだなｗ
いや、いいんですけんどもｗ
263 名前：名無しさん ：10/11/11 03:17:23 ID:/CbCjlhY
こんな三次を待っていた！
すっげぇ面白くて笑えました
続きがあればぜひやって欲しいｗ
264 名前：名無しさん ：10/11/11 11:34:25 ID:Vi13kgKm
乙
改めてイメトレって大事だと思ったエピソードでした
265 名前：名無しさん ：10/11/11 11:50:42 ID:Z63KHWT3
乙っす
呼吸するより自然な厨二的やりとりがｗ
むしろやる夫が来なかったときのギーシュは、どれほど一生鬱屈して暮らしたのだろうか心配になってきたくらいで
266 名前：名無しさん ：10/11/11 13:21:40 ID:Lm5wCQKj
乙
この後やる夫がブシドー語録とか戦場でギーシュ相手に
披露したりとかするシーンを減資したら涙出てきたｗ
267 名前：名無しさん ：10/11/11 14:47:26 ID:wG2I28Oh
【勝ち組】
やる夫 ：ギーシュと楽しく馬鹿やって、死ぬ間際に格好いい台詞も言えた。キスもできたので貴腐人歓喜。
ギーシュ ：やる夫という最高の親友を得て、厨二語録を学習できて、ヒーロー・ヒロインルートを歩んだ。
ケティ ：やる夫の計らいでギーシュとキスもできた。なんだかんだでギーシュとの距離も縮まった。
ｱﾙﾋﾞｵﾝ女王：死なずに配下と亡命できた。
？？？ ：白皇(仮)とお友達になって、今後は命を掛けて守ってもらえる。
白皇(仮) ：野垂死ぬところを命を救って貰えた。グラハムルートもうたわれルートも自由自在。
【負け組】
いいんちょ ：白い王様にまったく相手にされず。？？？が学院に来るルートでも白皇に以下略。
ワルド ：プライドをズタズタにされてから銃殺。ギーシュの報告後、実家は粛清の嵐。
モンモン ：やる夫がモンモンのことを知らずに、ケティを推していたので勝ち目が無くなった。
【その他】
ヴェルダンデ：召喚されず。オーウで楽しく暮らしているのでプラマイゼロ。
268 名前：名無しさん ：10/11/11 20:53:36 ID:/RFNXJ0/
＞まるで、いつ召喚されてもいいように事前に練り上げていたかのようだ
なんというダメ人間だ……まるでおまえらを見ているかのようだ
あと契約のキスに舌つかうなｗ
269 名前：名無しさん ：10/11/11 22:01:25 ID:wnNmxmbh
スレ住民の中で今まで一度も、心の中ですら、『召喚された場合のイメトレ』の罪を
犯したことのない者のみ私に石を投げるがよい。
270 名前：名無しさん ：10/11/11 22:09:25 ID:TDSssK+1
>>269
( ・ω・)ﾉ＝＝●）´Д｀)
