『第三帝国召喚 新Z計画案』


『新Z計画案』
(少将以上の階級のみの閲覧許可)



戦艦

42p砲搭載戦艦 『フリードリッヒ・デア・グロッセ』 『グロース・ドイッチュラント』

68000トン級(満載時)
全長280m 全幅39m 速力30ノット 出力20万級hp
他に、艦首部分に小型推進器2基 ディーゼル機関(航続距離19ノットで2万海里) バルバスバウ 副舵装備 水上偵察機4機

武装
50口径 42p連装砲5基(前部2基・後部3基) 8,8p高射砲(連装18基 単装14基) 37o機関砲(四連装12基・連装24基) 20o機関砲(連装24基・単装48基)

ビスマルク級よりもさらなる攻撃能力を備え付けられた新型戦艦。
当初の案ではビスマルクと同等の形に仕上げようとしていたものの、対地・対艦・対空攻撃には主砲の数があればあるほど効果的だとの判断によって、連装砲塔を一基追加すると言うことで案が進み、その代わりに新型機関搭載によって煙突を一本に纏め上げることで配置上は後部への増設と決まっていった。

重防御によって如何なる攻撃をも、との考えによって自艦以上の主砲攻撃にも耐えうる能力を保持し、レーダー射撃による10門にも及ぶ主砲の攻撃・命中力は計り知れなく、荒天時にも対応できうるようにと副陀装備までさせており、長距離航続能力で単艦でも対空にも対応できうるようにと対空火器の多さはドイツ海軍史上初でもある。

37o機関砲型(四連装・単装)の両側及び左右後方(上下)近くに20o機関砲が配備され、集中対空防御形態を構築。
防空戦艦として、単独でも戦闘可能(先の敵兵艦艇強奪空挺部隊に対する、異常なまでの個艦に対する対空戦闘への考えから採用)を目指している。 長距離航続能力を維持するためにディーゼル機関を採用し、長距離活動を容易に行えるために現状では小型艦艇を除く大型艦艇全てにディーゼル機関を採用。

※集中対空防御形態(ドイツ海軍命名)
37o機関砲一基と20o機関砲二基を連動させ、集中各個撃破させる方針。
例として37o四連装機関砲1基・20o連装機関砲2基(計8門)を各防空指揮所より指示されるか、又は各対空班が指示した敵を狙い打つ。
これによって、片舷だけでも18班の対空班(最低18目標から最大54までもの、対空機関砲だけで各個撃破態勢を行える)=高射砲16目標までも追加される対空体制。


??p砲搭載戦艦 『?????』

?????トン級
全長???m 全幅??m 速力??ノット 出力??万級hp

全ての記載事項は、ヒトラー総統を含む少数者だけにしか閲覧不可。


38p砲搭載戦艦 新型O級戦艦

38000トン級
全長250m 全幅30m 速力34ノット 出力18万馬力 他に、艦首部分に小型推進器2基 ディーゼル(タービン併用)機関(航続距離19ノットで1万5000海里) 水上偵察機3機 武装 52口径38p連装砲3基(前部2基・後部1基) 8,8高射砲(連装6基 単装12基) 37o機関砲(四連装8基・単装12基) 20o機関砲(連装16基・単装24基) 水上偵察機2機(補用1機)搭載予定 高速型戦艦として8隻を建造予定(ただし、45年以降からの完成を目標とし、1950年度までに8隻を揃えようと考えている)
高速力によって航空母艦の護衛・交易路の防衛への多様を考える。
シャルンホルスト級戦艦の高速戦艦の代案を考慮し『O級戦艦案』を再設計(高速・重対空装備艦)、敵地への砲撃戦も考慮され38p砲を搭載(H級戦艦の40p砲を流用できるものの、大きすぎるという点で却下される)

ポケット戦艦を大量建造するという案もあったものの、速力の問題が浮上し、さらには小さい船体(約1万t)に対し高い構造物によって復元性の問題が発覚。
これの対抗策として、新たに艦橋や構造物を縮小化させたりする案があるものの、この世界では対地任務が主だろうとの意見(構造物や射撃指揮所等の高さが低いと、命中率の問題が)と、航空母艦に追随できない速力の艦など不要との意見が多数を占めていた(念願の航空母艦保有と、艦隊防空や周辺海域防衛の為には高速化した艦艇を海軍は望んでいた)等の意見によって、改造されたポケット戦艦よりかは、純粋な高速戦艦として作り上げたほうが資金や資材は倍近く掛るだろうが、その分の戦果や戦力になるのであれば、低速力より高速力。 28cm主砲6門よりか38cm主砲6門(砲塔一基でもポケット戦艦に故障が発生すると、戦闘能力が一挙に半減する恐れから、新型艦には連装砲塔3基に切り替える)にしたいと考えた(戦艦に搭載できる対空火器の多さに、航空母艦の護衛も適するだろうとの判断もあった)

低コスト化・高速化の実現の為に、ビスマルク級よりか防御性能は落ちているものの、砲撃能力に関しては発射速度の向上を取り入れることによって同等以上の力を秘めている艦として仕上がっていく。



航空母艦

グラーフ・ツェツペリン型航空母艦

1番艦 グラーフ・ツェツペリン
2番艦 ペーター・ストラッセル

3万t級
全長252m 全幅32m 速力34ノット 出力22万馬力
艦首部分に小型推進器2基 ディーゼル機関 舷側エレベーター4基 バルバスバウ等を採用。

武装
8,8p高射砲(連装4基 単装6基) 37o機関砲(四連装6基 連装8基) 20o機関砲(連装8基 単装10基)

搭載機数 40機

15p砲は全て撤去され、ヒトラー総統考案の航空母艦を巨大輸送船として活用できるように指令され、どうやって設計を変更すれば総統の指令を完遂できるかが一番の難点でもあった。 だが、港などで接舷の際にクレーンを使うのではなく、それをエレベーターであれば容易に大量かつ迅速に運搬ができるだろうとの考えで、舷側エレベーターを現在建造途中のグラーフ・ツェツペリン型航空母艦へ無理やり設置してみて実験を行おうとした。

だが、さらに問題になったのが何処に舷側エレベーターを設置するかである。
設置場所は未だに配備されていない15p連装砲場所があるものの、対艦戦を放棄するのか? それとも純粋に航空母艦として設計させるのかで海軍内部では紛糾した。
彼ら海軍にとって航空母艦は通商破壊活動を主目的とさせる為に、単艦で活動を行えるためには15p砲は必要不可欠だった。

だが、この世界では主に木造船が主流で高射砲でも十分破壊できる点と、総統の指令を完遂させるためには舷側エレベーターは必要不可欠であり、もしも巨大輸送船代わりにもならないと総統が知ったら海軍の予算枠が減らされる恐れというものが込みあがってきて海軍は、中型航空母艦以上は巡洋艦・駆逐艦を随時伴わせ、小型航空母艦(20機搭載)には短艦でも活動を行えるように対艦装備を付けるという点でどうにか収まり、グラーフ・ツェツペリン型航空母艦はドイツ海軍史上初の舷側エレベーター搭載艦として誕生。 実験の結果は良好で、全ての15p砲を撤去し4基の舷側エレベーターを設置し対ワイバーン用として対空高射砲・機関砲の増大を決定。

二番艦まで建造され、輸送任務又は航空兵育成の練習航空母艦へと使用される。

余談ではあるが、先のシャルンホルスト率いた調査艦隊の損害に驚いた海軍内部は対策会議において、満場一致で対空火器の増大を決定。 少人数の兵力に高性能兵器を持たせることで、敵を圧倒しようと考えるドイツらしく(陸軍では同じように、歩兵の短機関銃に関する設計思想は低コスト化・人的資源の少なさを兵器で補おうと考えMP38/40と、その最終型として開発予定でもあるMP44も同様の思想で作られている)

その為に新型艦艇全てに対空火器の今までに無い増大が見受けられる。


100機搭載母艦 『ウェイランド』型航空母艦

一番艦 ウェイランド
二番艦 ウル
三番艦 ウルド
四番艦 ヴァーリ

6万t級
全長280m 全幅45m 速力34ノット 出力22万馬力
艦首部分に小型推進器2基 バルバスバウ ディーゼル機関 舷側エレベーター4基 装甲甲板 油圧式カタパルト等を採用。

武装
8,8p高射砲(連装8基 単装6基) 37o機関砲(四連装10基 連装12基) 20o機関砲(連装22基 単装16基)
搭載機数 双発機(13m級)約60機 単発機(10m級)約120機の搭載予定数(大型30機・小型60機の混成搭載予定もあり)

H級戦艦の船体を流用した航空母艦。
ヒトラー総統の巨大輸送船への使用目的も考慮され、グラーフ・ツェツペリン型航空母艦の対水上艦用の15p砲を撤去し、その開いた部分をエレベーター(舷側型)を採用。
その後の航空母艦を輸送船への併用しての行動目的とされているために、ドイツ海軍の航空母艦は全て舷側エレベーターを採用(港などに接舷した際に、物資の運搬が比較的簡単に行えるという利点)
航空母艦一隻に対し、巡洋艦1〜2隻、駆逐艦4〜6隻の護衛を付ける予定。
装甲甲板を採用した訳は、もしもウェイランド型も大量の貨物を輸送する場合に飛行甲板上に積載する考えがあり、その際に火災や事故に対処できる様にと装甲が施される。
ただし、グラーフ・ツェツペリン型航空母艦は練習目的での建造を目的化されたので装甲甲板を一時的に実験の意味合いで施されたものの、直ぐに撤去される(施した後の装甲甲板は資材として活用しないといけないほど、資材不足に陥りかけていた)

小型推進器によって280mにも及ぶ巨体は同等の船以下の旋回が可能となり、ディーゼル機関によって長距離航続距離を実現し、舷側エレベーター4基によって多くの機体を甲板に上げることができ、油圧式カタパルト(艦艇完成時までには完成予定)の採用によって発艦スピードを上げることの実現化、バルバスバウ採用による速度向上、艦上爆撃機には標準で800〜1,000s爆弾搭載を想定しているので、甲板上で不慮の事故で爆発が起こっても対処可能を目指して対1,000kg爆弾にも耐えうる装甲甲板の採用という新機軸を多く盛り込んだ新大型航空母艦として建造される。

※ 大型の双発機(ドルニエ社)機体を運用しようと考えているために船体の幅が大きくなったのが原因。


『????』
?????トン級
全長???m 全幅??m 速力??ノット 出力??万級hp

全ての記載事項は、ヒトラー総統を含む少数者だけにしか閲覧不可。


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